バイクの長期保管 

と言っても半年くらい

ブログを書いている今10/30もう今年もあと3ヶ月・・・

地域によってはバイクもオフシーズンに入る頃でしょう

まあそういう地域の人に対しては釈迦に説法ですがそうではなく寒い季節は乗らないという賢明な軟弱なライダーに向けてバイクの保管方法を紹介

といっても私はシロウトなんであくまでもシロウトなりのやり方です

いまや一昔前のバイクとなったキャブ車の保管です

 

まずは清掃です

これを適当にやると泥が塗装をおかしたり錆の原因になったり後でだいぶ後悔する事になります

私はスポークホイールで泣きました・・・読んでる方はそんな事のないように

せっかくなんで普段やらないとこも徹底的にやっときましょう

燃料

キャブ車の場合はキャブをカラカラにしておくことでかなりトラブルを避ける事ができます

キャブをどうこうする訳じゃなくガソリンコックをオフにしてアイドリングするだけです

しばらくするとキャブやホースの中のガソリンが消費されてエンジンがストップするのでコレで終わりです

タンク内のガソリンですがよく言われる方法として満タンにしておいて錆を防ぐというもの どうなんでしょうか私はやったことないですが

もし満タンにするのであれば古い燃料は使い切って新しい燃料を入れておきましょう

というのもガソリンが劣化してエンジンがかからなくなるからです

日陰なら1年程度は大丈夫でしょうけど炎天下の中で保存すると劣化も激しいです

捨てて新しい燃料を入れればいいのですがガソリンの処分は面倒です

壁面に556などの潤滑油を吹いておく方法もあります

ガソリンと一緒に燃えるので気にする事はありません

 

バッテリー端子は外すに越した事はないですがちょっとコワイという人はそのままでもいいと思います

ちなみに外す時はマイナスから付ける時はプラスからです 

外したからと言ってバッテリー上がりを回避できる訳じゃありません

時計などごくわずかな消費電力を抑えられる事ができるという事です

外そうが外すまいがバッテリー上がりを回避するならどっちにせよ充電器を使って維持充電しなければなりません

バイクに積んだままとなるとガレージと電源がある人だけですね

充電器があるならバッテリーを外して時々つないで充電するくらいでいいんじゃないですかね

充電器もないしバッテリーを外すのも面倒という人は一ヶ月に一回走るだけです アイドリング程度じゃ微妙なので走りましょう 

またバッテリーは電圧が一定以下になると充電できなくなりますから適度に充電しとけばエンジンはかからなくても充電である程度復活します

ですので同じバッテリー上がりでも時々充電してるのとしていないのでは大違いです

充電器は安いし便利なのでいじらない人でも一個買っても損はしないと思います

BAL 12Vバッテリー専用 ACE CHARGER No1738 4700円(amazon)

動かす時は燃料コックをONにするのを忘れずに

 

保管に絶対欠かせないのがカバーです

家と同じで動かさないとどんどん劣化していきます

特に樹脂類はちょっとほっとくとすぐボロボロになってます

しっかり紫外線をカットできるカバーがあると全然違います

湿度を気にする人もいますが私はほとんど気にした事ないですね

土の上のに置くよりはコンクリートの上の方がいいですがこればっかりは停める場所次第ですしね

シートをかけるなら上からしっかりゴムなどで固定しときましょう

風邪で煽られるとタンクに傷がついてしまいます

タイヤの空気圧は上限いっぱいまで入れときます

パンクしてなくても徐々に空気が抜けていきタイヤが凹んでいきます

抜けた状態で放置すると凹んだとこから亀裂が入ります

サイドなので修復は不可能です

こうなったらタイヤ交換です 

一番いいのはたまに空気をいれて動かす事です

動かせない場合でも空気圧はチェックしときましょう

少なくともベッコリ凹んでたらすぐに入れましょう

   

錆びそうなところはとにかく注油です

動く部分とか熱くなる部分とか水が溜まる部分ですね

油でベタベタにするくらいでいいと思います 

ただ樹脂を侵すものは注意です

逆にゴムの硬化を防ぐケミカルもありますからそういうのを使うのもいいかと思います

KURE ラバープロテクタント 541円(amazon)

  

以前バイク屋んさんに3年の長期保管の準備をお願いしたところキャブを外して油まみれにして油紙(って若い人分かるかな?刑事ドラマなんかでピストルをくるんでいる茶色いヤツ)でくるんでビニール袋に入れて渡されました

もちろん外した後ににはエンジンに埃がはいらないようにしっかり蓋がされていました

後で取り付けてガソリン入れたらすぐにエンジンかかりました

さすがプロ、さすがホンダですね

まあ我々が半年から1年程度でここまでは不要でしょう

 

  

あと何気に一番重要なのがたまに見とく事です

例えばカバーなんかはハンドル等角の部分がとても破れやすく知らん間に雨が侵入してたとか既に書いたタイヤの空気圧とか意外と多いのがネコです・・・

シートの下って温かいので冬場はネコが入るんですよね

まあエンジンの下で丸まってるだけならいいのですがツメ立てたり小便したり

別の場所で休んでもらいましょう

   

 

私は何度も田舎にバイク置きっぱなしにしてますがこの程度してればで問題が出た事はありません

仮に動かなくっても保管前に動いていたら大した事は起きて無いはずです

無理に動かす事もないと思います

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