イメチェン！
余っているタンクを使ってカスタムペインをしてみましょう
基本的なデザインは同じヤマハのXSRからパクりました
塗料はホームセンターナフコのウルトラマリン400mlと水色400ml 一本478円（税込み）と激安！
私はカスタムペインに金をかけない主義です
マスキングが甘く水色のラインがぼやけていますね・・・
大した手間じゃないんだしこの時キッチリ補修しとけばよかったです
塗装面がイマイチなので2000番で研ぎました
メーカーロゴの貼り付け
空けてあるスペースにヤマハの純正ロゴステッカーを貼り付けました
ヤマハ(YAMAHA) エンブレムセット シルバー 910円【amazon】
前回同様カッティングにしようか迷いましたがやっぱり純正はシャープで発色も美しいですね
これでデザインは完了あとはクリアをかけるだけですがこの後半年近く放置しました
半年後
今回使うのはウレタンクリアです
ホートク 関西ペイントPG80#026 クリヤー 1kgセット
ウレタンは過去に缶スプレーは使った事ありますが二液タイプは初めて
amazonでセットのものを購入しました
1㎏で3000円弱ですから缶スプレーより割安です また二液なので必要量だけ混ぜれば無駄もありません
スプレーガンも新調したまま放置していたもの
アネスト岩田 AIRREX スプレーガン 重力式 初心者向き PS-9513B-04
こちらのレビューはまたいずれ
結果を先に言うと性能は文句無しです
ただぶっつけ本番でやるべきじゃありませんでした
当時は強風湿度高めと塗装には最悪の天候
しかし今日を逃せばまたいつになるかわからないので強行しました
段ボールで覆いを作ってウレタンクリアを噴射！
塗料の調節が適当なうえに段ボールの中で塗料が吹き返しどえらいことになりました
写真じゃキレイに見えますがタレまくってます
塗装はタレる直前がキレイと言われますがタレてますからキレイに見えるのは当たり前なのです
素人DIYなので失敗は慣れっこですがここまでやらかしたのは久しぶりです
写真のようなタレが10か所以上
普通はもうここまで失敗したら塗りなおしでしょう
しかしそこは素人DIYです 妥協と手間でこの困難を乗り越えます
といってもやることは一つ
タレたクリアを削って磨くだけ
カッターの刃を立ててこそいでいきますがウレタンクリアは固いのでかなりの手間です
そして下手するとカッターの角で塗装をえぐってしまいます メンドクセー
おんどりゃーめんどりゃー！
どうですこの無残なタンク
うっかり放置しておくと捨てられそうですが私は独りなのでそんな心配も無用です
しかしあれだけ酷かったものも地道に研ぐと
かなりの部分が消えました
ここまで来たらあとはひたすらコンパウンドで磨くのみ！
ポリッシャーで削らないようにエッジにはマスキングテープを貼っておきます
ただこの方法は缶スプレーだと注意が必要です
塗膜が薄いのかラッカーだからかその両方なのか分かりませがちょっとやり過ぎるとすぐにクリアまで剥がれます
磨くににしても相当厚塗りしておく必要がありますね
ただラッカーなら失敗しても部分補修ができます
ソリッドなら完全に落としてその部分だけ塗りなおしたほうがキレイで楽かもしれませんね
キャンディーとかシルバーとかソリッドでも仕上がりにこだわるなら塗りなおしですが
磨きまくった結果
ウレタンクリアは固いのでツヤツヤですね
素人が適当に塗ってもラッカー塗料の艶よりキレイです
質感や触感からも硬さが伝わってきます
塗装の上手い下手は別として仕上がりは純正っぽい質感です
ここから先どこまで磨くかは個人差ですね
私は面倒くさがりなのである程度で終わりです
骨身になった愛車YBRが寒そうに待っています
125は全てが軽くていいですね
カスタムするなら空冷単気筒125に限ります
空冷四気筒
同じく裸のアオシマ製KawasakiZ２
「世の中にはこんなバイク（実車）いじってる人もいるんだなぁ みつお」
ゴッドマーズ合体！
ゴッドマーズって何だっけ
２ｍも離れたら多少の失敗なんて分かりません そもそも他人は見てません
DIYは妥協です
完成
Before
After
なかなかレトロでいい感じ
これだったらシートは黒のほうがいいな
野良猫に爪とぎされたし・・
なんてこったい
↑犯人 目そらしてんじゃねー！
しばらくウチを寝床にして傍若無人にふるまった挙句プイとどこかに行ってしまいました
マスキングがテッカテカです
どこか遠くに行こうかな
自家塗装は雰囲気がガラッと変わってやっぱりいいですね～
私は自分のバイクだけじゃなく他人の自家塗装を見るのも大好きなのでもっと広まればいいですね
プロみたいに上手いのもいいんですけど試行錯誤や失敗の跡なんかがまたいい味だったりします
中古で買ったYBR125のタンクも前の人が自家塗装してましたがラインは何と普通のビニールテープでしたからね
後日
カバーのあたりが寂しいのでラインを追加しました
