とりあえず何かを塗りたい！
アオシマ ザ☆バイクシリーズ NO.67 ホンダ AB12 モトコンポ ’81 1,060円【ヨドバシ】
中身はこんな感じです
1/12ザ☆バイクシリーズですが安くてパーツ数も少ないお手軽なモデルです
メッキパーツはありますがクリアパーツはありません
車体を作って最後にカウルを挟み込むようになっていますがこれがすごく微妙です
最後に挟み込むと真ん中に切れ目が入ってしまうんですよね
仕方ないので張り合わせて最後に上からかぶせられるように突起やらを切り落としました
プラの色は白でステッカーも黄色と赤色どちらにも対応できるようになっています
続いて車体ですがほとんど黒です
見えない部分はバッサリ省略してあります
コレはコレで作りやすくていいと思います お手軽なバイクキットは少ないのでちょっと作りたい時なんかには丁度いいですね
時間がなけりゃフルカウルのバイクとか見えないとことか塗らなきゃいいんですが・・・そこはなんでか割り切れない
これは大半のプラモデル好きがそうじゃなかろうか
灯火類
上で書いたようにこのキットはクリアパーツが入っていないのでメッキの上からクリアレッドとクリアオレンジをメッキの上に直接塗るように書いてあります
以前同シリーズのモンキーでやったのですがものすごく微妙な仕上がりでしたので今回は一工夫
といってもありふれた手法です
メッキパーツの上にクラフトボンドをこってり乗せてレンズ代わりに
塗った直後は真っ白ですが乾くと透明になります・・・
と思ったら一度に塗り過ぎたせいか透明にならず やり直す為に剥がすとメッキも持って行かれました
シルバーを塗ってやりなおしましたがメッキ程の輝きがないのでイマイチなヘッドライトになりました
塗装
黄色がないので赤で塗装しましたがクリア塗装に失敗してしまいました
画像が前後していてすでにデカールまで貼っていますがゆず肌を2000番で研ぎました
一発目のクリアが濃すぎたのか後からかけていってもイマイチ艶がでずザラついた塗装面がきえません
こういう時リカバリーしようとすると大抵別の失敗を招くものですが・・・今回も案の定！
塗り重ねていると途中で溜まった水を吹いてしまいました
乾いてない塗膜の上に水が
うおおおおおおおおおお！
落ち着いたので軽く研いでからもう一度クリア塗装
バイクもプラモも塗装はとにかく「急がば回れ」ですね
吹きつけで艶を出すのは諦めて最後に2000番の紙やすりとコンパウンドで磨いて完成
まあそれなりに艶は出たのでOKです
今回のメインはこちら
模型用品
モトコンポの塗装で水を吹いたので購入
高儀EARTH MAN エアブラシ用エアーフィルター 952円【ヨドバシ】
コンプレッサー内部やホースに溜まった水を分離してくれるというものです
取り付けはカンタン ハンドピースとホースの間に入れるだけです
結構な勢いで水が溜まりますね
他のプラモデルで使ってみましたが水を吹くような事は一切ありませんでした
付ける前はいつ吹くか気が気じゃなかったのですが気分的に全然違いますね
持った際に違和感があるかと思いましたが全くそんなことはなくむしろ持ちやすくなったくらいです
私のは初心者向けの簡易的なコンプレッサーですが本格的なモノをお使いならレギュレーターがフィルターも兼ねてたりするので不要かもしれませんね
もう一つはLEDライト付きヘッドルーペ
アルゴファイルジャパン クリアスター16メガネタイプルーペ 1,570円【ヨドバシ】
本体とバンドとレンズ（1.0倍・1.5倍・2.0倍・2.5倍・3.5倍）が付属していますがボタン電池は付属していません
ヘッドルーペはおっさんが模型作りするなら必須です
100均の老眼鏡というか拡大鏡でも十分ですけどライトがついているモノが欲しかったので購入しました
この機能は結構大きくてデスクライトの角度をかえたりライトにかざしたりしなくてもキズや塗り残しがハッキリ見えます
ひょっとすると子供の頃はこんなにクリアな世界に生きていたんだろうか・・・・
コンパウンドの拭き残しやホコリがハッキリ見えますね
老眼鏡と違い視界に若干クセがあります 老眼鏡は視界全てが拡大されますがコチラは一部です
どちらも一長一短です
不要な時いちいちメガネをずらさなくても視線を少しそらすだけで済みますが見える範囲は小さくなります
使い勝手の違いもありますが慣れの問題のほうが大きいでしょうね
重さは全く気になりません
コチラを選んだ理由は一番シンプルな構造だったからですが悪く言えばチャチです
ですが使用中疲れるような事もありませんし額にかけておいても邪魔になるほどではありません
ボタン電池3個なのがネックですが軽さを考えれば仕方ありませんね
プラモデルも楽しいけど本物も塗りたくなりますね