ダンボールで仮面ライダーバイクを作る

いや作らされる

お盆で帰省、実家に帰ると甥っ子が大歓迎してくれました

歓迎してくれる理由は私が作るダンボールクラフト

甥っ子に合う度にライダーベルトを段ボールで作っていたのでそれを期待している訳です(貧乏くせぇ!)

 

正直言って買った方が断然楽ですがそれも教育上よろしくない

 

という訳で私のように子供に接するのが下手くそな親戚のおじさん向けにダンボールクラフトを紹介します

 

今回作るのは仮面ライダーのバイクです

下の子供がアマゾンのバイクを作って欲しいというのでそれを作ってみましょう

4歳児にしては渋いチョイスですがDVDだかで昔のライダーも見るそうですな

バイクを作るなんて大がかりな気もしますが左程大きな作業はありません

 

まずはタイヤを作りましょう

バケツや大皿なんかで円を4つ書きます

1つのタイヤに付き2つ使います

これに10㎝程度のダンボールを貼り付けて円柱状にします

展開図から作れば効率的な気もしますがそれだけのサイズのダンボールはなかなか少ないでしょう

のりしろなどは不要です 

布テープでベタベタと貼りつけてササッと作りましょう

これを四角い段ボールに直接貼り付けます

上下からガッチリ貼り付けましょう

 

次にフロントフォークを作ります

といってもダンボールを数回折り込んだだけのモノです

先端をタイヤのハブに布テープで貼ります 

もう片方を本体部分に布テープで貼り付けます

後輪部分もほぼ同じです

棒を2つ作ってタイヤとダンボール部分に貼りつけるだけです

次にハンドルです

これもダンボールをクルクルっと巻いてテープを巻いたら本体にベタっと貼りつけましょう

コレでバイク本体はほぼ完成です

次にカウルに取り掛かります

ダンボールに切れ目を入れて重ね合わせてカウルを立体的にします

貼り付けは布テープでOKです 色の濃い布テープかなければマジックで目を書きましょう

頭頂部のデザインをそれっぽく切り込んだら終わりです

コレをフロントフォークとハンドルの中間地点に布テープでベタベタと貼りつけます

最後にリアカウル

アマゾン独特のヒレを作って布テープでベタっと貼りつければ終わり

完成です

 

いかがでしょう

随分大雑把だと感じるのではないでしょうか

しかしこれが重要なのです

未就学児は大人の工作を長々と待ってくれません

製作中にスイカでも出てくればあっという間に興味はそちらに行きます

残されれるのは疲れたオッサンと大量のゴミです 

 

とにかく素早くササッと作ってやる事が一番重要です

今回かかった時間は40分くらい それでも途中興味を失いかけていました

時々子供に手伝わせて飽きないように工夫しましょう

子供ながらに自分も手を加える事で満足度も違うようです

 

ボンドではなくテープを使うのも時短の為です

ボンドでは接着に時間がかかりますしあっという間にボロボロにしますから修正もテープの方が楽です

ただガムテープはNGです

ガムテープは貼り重ねる事ができないのと強度不足です さらに上から何かを描く時も布テープの方が都合が良いと思います

 

子供は動くギミックが大好きなのでアクセルに一枚被せて回るようにしたりブレーキやクラッチの棒を足しとけば喜びますね

ただ間違っても大人の自己満足にならないように注意したほうがよろしいかと

私もオタクなのでつい拘って色々やりたくなりますがそんな事をしても徒労に終わります

以前女の子向けに作った時はスズキのエンブレムやGS400のロゴを付けましたが見向きもされませんでした

また子供が手伝う事によってせっかく自分が拘ったところが台無しになる事も多々あります

でも飾ったり工作展に出す作品を作っている訳じゃありません

完成すれば乱暴運転と怪人との対決であっという間に廃車です

何かにぶつけようが壊れようがゴミがまたゴミに戻るだけですからそういう意味では既製品の玩具とは違った価値があるんじゃないでしょうか

  

コロナで家にこもってやる事がないならいかがでしょう

必要なモノ

カッターナイフ

ハサミ

カッティングマット

布テープ

くらいです

 

ダンボールでウルトラマンオーブの玩具

 

 

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