ど素人がクロスバイクを分解と自家塗装 その1 分解編

死ぬる

AZのラバーペイントで既に書きましたがGiantのFCR2という昔のクロスバイクを分解、自家塗装しました

しかし自転車の知識が全く無いのでとにかく苦労しました

その顛末を

コレは苦労した顛末を書いてるだけで手順を書いてる訳ではありません

失敗例として見て下さい

まずタイヤを外しました

これは非常に簡単クイックレリーズというものらしく工具無しで外せます

ハンドルやブレーキも見たまんま六角レンチでどんどん外れていきます

車バイクを多少いじる人なら全く問題ないでしょう

前後ブレーキも六角レンチ一本で外せました

ハンドルとフロントフォークも六角レンチで外れます

特別なオフセットや長さが必要という訳ではありません

この辺は本当に合理的に出来てますね

次にディレイラー(変速機)を外しました

機械式なのでワイヤーを外す必要があります

といっても六角を緩めるだけです

しかしこのボルトが9㎜というバイク車ではまず使わないサイズ

一般的なソケットやスパナのセットには入ってないでしょう

大したトルクでないのでモンキーで十分対応できるのですがワイヤーを引きながら締めるのでやりづらい・・・

メーカー不明の安物工具の中に9㎜があったのでそれを使いました

やっぱり工具はピース数が大事だと思いました

しかしこのワイヤー一度も交換せず何度も引っ張ったので先端がほどけてグチャグチャ・・・

本来は交換すべきでしょう

ディレイラー自体も大きな傷があります

Amazonで見ると思ったより安く買えるものもあるんですね

私は性能やグレードがさっぱり分からないので選べませんがお手頃価格な上に互換性も高いのでハマりだしたらキリが無さそう・・

今回はフレーム塗装の為だけなのでブレーキやシフト類はハンドルに付けっぱなしです

特に複雑には見えませんがどこに何がついてたのか分からなくなると面倒なので

繰り返しますが分解する正しい手順を書いてる訳ではありません

次にチェーンをカットしなければなりません

本来ならチェーンは一番最初に外した方が良いと思われますが

チェーンカッターを合わせづらかったので後になりました

クリップや取り外し可能なものでなければチェーンカッターを使う必要があります

私はバイク用のものを使いましたがピンを合わせても締め込むとずれてしまう

これ安物工具だからでしょうか

チェーンを挟んでいる下のコマみたいなパーツは本来使わなくていい部品です ずれないように付けてあるだけです

交換するならサンダーでぶった切った方が手間がないかな

チェーンを外すとディレイラーも外せます この時点でかなりスッキリ

次はクランクです

見えている六角ボルトがクランクをおさえているのですがコレを外しただけでは取れません

これに専用工具が必要になります

私は知らなかったのですがクランクって相当力づくでシャフトに刺さってるんですね

ママチャリでクランク外す事なんて無いしなぁ

手で引っこ抜くのは不可能です

そこで必要な工具がコッタレスクランク抜き

なんかカワイイ名前

よくあるプーラーと同じで締め込む事でクランクを押し上げます

次にこの工具を使うのはいつだろう・・・

クランクについていた3枚のスプロケも外しました

こちらも六角で簡単に簡単にバラバラにできます

塗装には関係ないですが錆びてて汚いので磨く為にばらしました

外したクランクはアルミ製で錆てくすんでいます

汚いのでピカールで磨きます

ピカピカ!

他のパーツもピカールや耐水ペーパーで磨いて綺麗になりました

長年の汚れがこびりついておりパーツクリーナーでは落ちないのでコンパウンドで磨きました

ボロかったものが自分の手で蘇っていくのは楽しいですね

基本的には元々の部品を使いますが消耗品のタイヤは交換

MICHELIN(ミシュラン)DYNAMIC SPORTS 700×25C

Amazon ¥1,573

特に訳があって選んだ訳ではありません

一番安かったのとバイクでも良く使うミシュランなので大丈夫だろうというだけです

サイズは23c→25cになって若干太くなります

軽快性は無くなるかもしれませんが本格的に走る訳でもないので日常の使い勝手重視です

若干と書きましたが見た目結構太いように思います

チューブはそのままですがコレ大丈夫なんですかね??

外した他のパーツをピカールで磨いて綺麗にしていきます

 

という訳で特に問題も無くフレームだけになりました

途中撮ってなかったのでこちらの画像は塗装前の段階まで行ってますが

今回は分解までで

 

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