自転車のホイールを塗装してみる

錆止めのペンキが余っていたのでまた自転車を塗ってみました

カンペハピオ 速乾水性さび止め

注意書きには自転車には利用できないとあります

 

練習台のママチャリは刷毛塗りをドロヨケで試しスプレーガンをチェーンカバーで試しました

残るはホイールです

ママチャリなのでスポークホイール

自家塗装にはあまり向かないモノですね

とりあえず分解してタイヤだけにします

ママチャリはゴチャゴチャと部品がついてて面倒くさいですね

しかも前回ダイソーのペンキで塗った所が地面とこすれて剥げてしまいます

練習台なんで別にいいですけどね

リムの部分はガンで吹く予定ですがスポークはややこしそうなのでとりあえず刷毛で塗ってみます

しかしやはり難しい・・細いモノは厄介です

途中まで塗ってみましたがムラでボコボコです

別にボコボボコでもいいのですがせっかくなのでスプレーガンも試してみます

こちらがスプレーガンを使用したところ

さすがに刷毛塗りよりは均一に塗れますがコレがまた無駄が多い

わずか数ミリの塗装面積に対して吹付面積はその何十倍もあります

ハッキリ言ってペンキを捨ててるようなもんです

缶スプレーなんて勿体なくてとても使えませんね

 

しかしここまで来て迷っても仕方ありません

ペンキを無駄に消費し環境を破壊しつつどんどん塗っていきます

ちなみに今回下処理は耐水ペーパー800番を使い足付けをしました

リアはブレーキ、スプロケットは外さずマスキングですませました

 

という訳で完成です

やはりスポーク部分の色むらがかなりありますね

ここから塗り重ねれば多少マシになるでしょうが別にこそまでするほどのものでもありません

そしてハブくらいはマスキングすべきでしたね

 

全て組付けたところです

なかなかカワイイ感じですが例によって写真写りが良すぎますね

 

色合い的には満足できるのですがここで一つ大問題が!!!!

ママチャリの前ブレーキはパッドでリムを挟んで減速します

バイクで言えばブレーキディスクの役割

こんなところを対策もせず塗装すれば結果はあきらか

前ブレーキをかければ一発で塗装が剥げてしまうでしょう

なんてコッタレス!!

なぜ自転車のホイールの自家塗装が少ないのか分かましたね

スポーツサイクルの場合は前後ですし

 

いや本当言うとさすがにこの程度は予想してました

この自転車は練習台なのでとりあえずスポークを塗ってみるというのが最大の目的です

塗ってみた感想としてはやはりスポークは塗るもんじゃないですね

汚れ錆を落としたうえに足付けをするのは面倒くさすぎる上に塗料を大量に無駄にします

塗らない部分のマスキングも面倒だしかといって一緒くたに塗るといかにも素人塗装

苦労して上手く塗れたとしても強度の問題もあります

丁寧に足付けしてプラサフを吹いた後塗装しさらにクリアを吹けばいいのかもしれませんがその手間と費用を考えるとなかなか厳しいような気がします

いくらDIYでもこれは

バイクも自転車もスポークは錆びたら諦めるか買い替えるのが現実的だと思います

 

ちなみに元の状態はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

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