【T型レンチ】メーカーで違いある??

素人目に見て

このブログでも何度もネタにしているT型レンチ

個人的には一番玄人っぽくてカッコいい工具です

バイク屋さんなんかがクルクルっとやってるのは見てるだけで楽しいですね

床屋さんのハサミさばきとか歯医者さんのブラシさばきに通じるものがあります

 

このT型レンチですが構造は至って単純2本の棒が溶接してあって先にソケットが溶接してあるだけです

こんな単純なものに差があるのでしょうか もちろんプロなら些細な差が違いが大きく影響するでしょうけど私のような素人にとってはどうでしょう

 

という訳で比較してみました

私が持っているのは

8㎜ コーケン

10㎜ FLAG

12㎜ 旭金属

の3本です

オタクのくせに統一感が無くコレクター心をくすぐりませんが一応理由があります

メーカーが違うと形状が違うのでサイズがすぐ分かるのです

 

各社の違いですが結構大きな違いがあります

旭金属は質実剛健、軸も太くソケット部分も肉厚でいかにも堅牢な感じです

 

カタログによれは同じ10㎜で比較すると旭金属は280g、コーケンは230gですから結構違いますね

その分値段もお手頃 10㎜で比べると旭金属699円(実売価格) 一方コーケン製993円(実売価格)

FLAGは重さが分かりませんが470円と圧倒的に安い

 

実際の使い勝手ですがコーケン≧FLAG>旭金属ですかね

梨地の質感というか肌ざわりはコーケンFLAGはサラサラで旭金属はザラザラしてます

この辺は好みの差かもしれませんが私の場合横向きに使う時はコーケン製の方がバランスが良く使いやすいです

 

ソケット部分はコーケン、FLAGはかなり肉薄に作ってありますね

同サイズのソケットと比較するとコーケン、FLAGはほぼ同じです

(左)コーケン (右)FLAGのソケット

一方旭金属は肉厚ですね

(左)旭金属 (右)コーケンのソケット

 

ここまで書いた通りコーケンとFLAGはかなり似通っています

どちらも自動車工具と言う事で方向性も似通ってくるのでしょう

一方の旭金属は自動車工具というよりも現場でハードに使われる工具って感じですね

旭金属のHPを見ても日陰の存在ですね・・・見つけられませんでした

旭金属というとLIGHTOOL(ライツール)が有名ですね

こちらは極限まで肉抜きして軽量化を計ったもの

モンキーレンチではよくありますがライツールの場合ソケットハンドルまで肉抜きしてあります

イカス!!

3/8インチ18㎝のソケットハンドルが180g コーケンのZ-EALが同サイズで254g

Z-EALもコンパクトで軽いですがそれよりさらに70g以上軽いというのはスゴイです

こういうメーカー独自色は楽しいですね

 

 

 

 

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