イージスvs電熱

バイク乗りにとっては防寒対策に知恵とお金をかける季節になりました

ここ最近の定番と言えばワークマンのイージス

ワークマンならではの価格と性能でライダーの間で瞬く間に話題になりネットでは手に入れるのも苦労する程のヒット商品です

※店舗なら手に入りやすいですよ

これを書いている10/27店舗ではイージス、イージスPRO、イージスオーシャン全てありました

本格的に寒くなるころには品薄必至なので欲しい人は今のうちに買っておくほうがいいかも

 

このイージス寒い時期に道の駅やサービスエリアに行けば大抵見かけます

それくらいライダーには浸透しています

そして防寒対策としてジワジワと普及してきたのが電熱ウエア

少し前までは余程のバイク好きだけが使用するマニアックな商品で価格も高く手を出しづらいものでしたが最近は値段も下がってきてお手軽になってきました

そこでバイクの防寒対策としてどちらが上か独断と偏見でどちらがおススメか書いてみます

比較するのはイージスとヒーテックです

◆価格

これは圧倒的にイージスですね

ヒーテック ヒートインナージャケット3.5AMP 32400円

イージス 6800円

イージスは基本的には割引はありませんがヒーテックは店によってかなり価格が違います

ネットで安いところだと25000円あたりでしょうか

価格差は圧倒的ですね

さらにイージスは上下セットで6800です

足元の防寒まで考えればいかにイージスが安上がりか分かります

といっても電熱ウエアだって下に暖パンでも履けばいいだけですが

バイク乗りなら大抵一枚は持ってるでしょうし

◆防寒性能

これはヒーテックです

そもそも暖かさのタイプが違います

イージスが【保温】なのに対して電熱ウエアは【加熱】です

徐々に寒くなっていくイージスに対して電熱ウエアはどれだけ走っても平気です

いくらイージスの防寒性能が高いといっても保温では限界があります

イージスの場合は下に何を着るかによって大きく違います

寒い時期だと着込まないと無理ですが逆言えば着こむ事によってかなり対応できます

ヒーテックはそれほど服を選びません

薄手のインナーなのでそれなりの上着を着れば余程の極寒でなければ大丈夫です

◆デザイン

圧倒的にヒーテックです

といってもヒーテックのデザインが良いというのではなくヒーテックはインナーなので上に何を着るのも自由だからです

ゴテゴテしたライダースジャケットやモコモコの防寒着はちょっと・・という人でも大丈夫です

お気に入りの服や普段と変わらない恰好でバイクに乗れるというのはオシャレな人にはとっては大きいでしょう

(私はどうでもいいですけどね)

イージスはそのまんま防寒着ですし下に着込むのでかなりモコモコです

イージスオーシャンだと多少スリムですがその分?機能も若干落ちるようです

まあ見た目も機能も大差ない気がしますがね

バイクに乗る時だけと割り切れば降りる時にサッと脱げば良いだけです

イージスは柔らかくて軽いので脱いだり着たりも簡単です

◆着心地

イージスは柔らかいので降りた時ライジャケのように鬱陶しくなく着たままでも楽です

乗ってる最中はバタつかずタイトな服が着れるヒーテックの方が上です

走行中に拘るならヒーテックですね

◆利便性

防寒性能以外でいえばイージスです

長距離ならいいですが近場を走ったり乗り降りが頻繁だとコードを繋ぐのは結構面倒くさいです

大した距離じゃない場合面倒だからいいやって事も良くあります

それでなくてもバイクに乗る時はヘルメットやグローブなど手間が多いですしね

それなら最初からイージスで良かった何て思う事もあります

イージスのお手軽さはかなりのメリットです

また見た目を無視すればバイクを降りた後も防寒着として機能するのもイージスの良いところです

電熱ウエアを着ると分かりますがバイクから離れると寒いです

ある意味いかに走行中の電熱ウエアが暖かいかという事です

◆トータル

結論ですが余程のバイクオタクでなければイージス+他の防寒で大丈夫でしょう

確かに長距離ツーリングでは電熱ウエアの敵いませんがイージスでも十分です

というよりも電熱ウエアは過剰な装備かもしれません

そしてその過剰さこそが電熱ウエアの最大の魅力です

ある意味必要以上の快適さかもしれません

真冬でもガンガン乗るような変人なら電熱ウエアは一度は試してみるべきものだと思います

快適さを求めるなら車に乗ればいい訳ですがバイクの楽しさなんてひとそれぞれですしね

 

ちなみに電熱ウエアをバイクに付けるのは極めて簡単です

バッテリー交換さえできれば誰でもできます

無理に他から電源を取る必要は無くバッ直で十分でしょう

これだとエンジンかけてない状態だとバッテリーを上げてしまいますがそもそも着ているのでバイクから離れる時に繋ぎっぱなしという事はありえません

問題はバイクの発電量ですね

私のYBR125はキックがついているので上げてしまっても大丈夫ですがそうでない小排気量車に乗ってる人は確認が必要です

もっとも私のYBR125はバッテリーレス状態なのでヒーテックそのものが使えませんが・・・

いい加減バッテリー交換せねば

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