バイクで高速道路

初めてバイクで高速道路に乗る時は緊張するもんです
ETCの普及で料金所で手間取る事がなくなったおかげで以前よりはだいぶ気楽に利用できると思いますが
バイクの場合お店でETCをつけてもらうと3万円~4万円
割引といっても年に数回だと深夜割引や休日割引でお得になるのは東京-名古屋で2000円くらいです
年に数回でも数年使えばいずれ元は取れるのですが一応規約では他の車両への乗せ換えは再セットアップが必要なので買い替えの度に新たに購入するか再セットアップと載せ替えをしてくれるお店を探す必要があります

現実はタンクバックに入れて使ってる人もいますし中古車に付いていたものをそのまま使う人もいるでしょうけどね

料金所が不安だから付けるというのは特に勿体ないです
という訳でバイク乗り初めでネックになる高速道路の料金所のスムーズな通過を

まず大前提としてそもそもそんな焦る必要はありません
ETCの普及で仕事や頻繁に利用する人なんかは当たり前のように付けてますからそういう車はETCレーンに行くので関係ありません 約90%の利用率です※普及率ではありません
逆に言うと今付けて無いという事は普段高速に乗らない人たちです
そういう人たちは前の車が多少手間取ってもそこまで気にしないでしょう

まずは入口です

まあこんな感じですよね (超人工的な)緑があって綺麗

グリィィィンと曲がります
ここからすでに飛ばす車も多いです
一車線なので後続車が気になるかもしれませんが長いカーブなのでスピードを出すと危険です
焦る必要はまったくないです 気持ちいいのでリラックスして楽しみましょう

そしてゲートです

ETCが無いので一般と書いてあるトコですね

入口ではチケットを貰うだけなのでグローブを外したりする必要はないかと思います
自動のところも多いです ベロンと通行券が出てます
貰ったチケットはタンクバッグがあればそこに放り込むのが一番楽です
私はタンクバッグ利用してない時はチョークバッグに入れてます

グローブしたままでも突っ込めるので楽ですが入れた後しっかりコードを絞っとかないと失くしますから気をつけてください
何も無い時はポケットにねじ込みますが磁気テープなので基本的に折り曲げはダメです
読み込めなかった事はありませんが

こんな感じでゲートの先に広場があるところなら一旦停めてカバンにしまう事もできますが路側帯なんかだと危険ですしそこまで気を使う事もないんじゃないでしょうかね
焦らずバッグやポケットにしっかり入れればよいと思います

分岐

ゲート通過後分岐がある場合もあるのでここで飛ばす必要はありません

再びグリィィと曲がって(方向次第ですが)高速道路に向かいます

そして合流です
加速レーンを使って流れに合わせます
早くスピードに乗れば乗るだけ余裕ができるのでサクッと加速した方がいいです

後続車を嫌って途切れた最後尾に入ろうとする人がいますがやめたほうがいいです
減速しながらではなく加速しながら入って行くと楽です
私は前の車を追っかける感じです

同じレーンを走ってる車はどの車もほぼ同じ速度で走ってます
なので90㎞の流れに100㎞で入ればぶつかりようがありません
(さすがに合流する側が追突するってのはないでしょう)

そして本線

ここまで来たらただ走るだけ
速度が怖いという人がいますが100㎞がきつければ80㎞で走っても問題ありません
そんな車たくさんいますしもっと遅い車もいます
高速道路のいいところは右側に追い越し車線がある事です
抜きたい人はいくらでも抜いて行きます
速度違反だらけの一般道より余程気楽です

そして出口が近づいてきます

まあ看板通りなので間違える事はないですがもし行き過ぎても大丈夫です
ツーリングならちょっとコースが変わった程度のもんです
電車だって一駅乗り過ごしても大した事ないですよね

料金所

ここで必要なものは通行券とお金もしくはクレジットカードの二つ
お薦めはカードです 二つまとめて渡すだけなので非常に楽です

料金所の手前で停車して準備するという人もいますがカードと通行券の2枚なら取り出しやすいところに入れておけばそこまでしなくてもいいと思います
カードであればグローブをつけたままでも平気ですがやはり外した方が楽ですね
現金の場合取り出しやすいお札が楽です

後続が詰まっているようならとりあえずグローブはポケットに入れて先ではめればいいと思います
まあでも焦ってもろくな事ないんでせっかくここまで来たんだし落ちつていいきましょう
それにおじさんもゆっくりでいいよなんて言ってくれます
さらに出発前には「お疲れ様」に「お気をつけて」本当に日本は丁寧ですよね

といった感じです
高速に抵抗があった方の参考になれば


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