ど素人がクロスバイクを分解と自家塗装 その2 塗装編

前回は分解まで今回からは塗装に入っていきます

まずは前の塗装を剥がすところから

この辺は既に書いたAZのラバーペイントと被ります

剥離剤を使うという方法もありますが私はいつもやすり掛けして落とします

ディスクグラインダーなんかも使いつつデカールもまとめて削っちゃいます

写真は面倒くさくなって粗くかけすぎました

この自転車フレーム部分はアルミですがフロントフォークはカーボン製のようです

塗装とデカールを削ると下から魚のうろこのような模様が見えます

しかしカーボン素材って上手く塗装が乗るんでしょうか

いやそれ以前に表面削っていいんですかね・・・

まあここまで来て悩んでもしょうがありません

あらかた表面を削ったら800番くらいの耐水ペーパー磨きます

後からプラサフを吹く予定ですがプラサフで隠せる傷は本当に小さな傷だけです

手触りで感じるような傷はそのまま塗装面に出ます

とにかくひたすら磨いて凹凸を失くします

えぐれたような傷はパテで埋めるしかありませんが私は面倒なのでそこまではしません

というか黒系で塗る場合プラサフも使いません

塗装工程が2回になるので手間も費用も2倍になるんですよね

仕上がりや耐久性に拘るなら使うべきだと思います

今回はホワイトを使う予定があったので下地が必要という事もあり使いました(結局ホワイトは使わなかったけど)

塗装前の準備段階です

もっと高い場所に設置したいところですがこの日は風が強かったので少しでも影響をうけないようにこうなりました

塗れない場所は後で設置を変えて塗るのであまり設置に神経質になる事もないと思います

 

固定したらプラサフを吹いていきます

基本通り薄く回数を重ねていきますが気温が低く缶の圧力が弱い・・・さらに風までふいているので全く色がつきません

缶スプレーの注意書きに5℃以下でしないでくださいとの事ですが当日丁度5℃くらい・・・

お湯で缶を温めたり注意書き以上に対象物に近づけて何とかかんとか終了

フレームとフロントフォークでプラサフ2本も使ってしまいました

結局吊ってますが・・

深い傷は残ったままです

車体の下の部分なので気にしません

 

プラサフが乾いたら1000番~くらいで軽く磨きます

やはり上手く乗って無かったようで軽く磨いても下地が出る部分が結構ありました

黒なんでいいでしょう

いよいよ塗装ですがさすがにコンディションが悪すぎるので天気がよく暖かい日を選びました

屋外でやる素人塗装は天候次第で仕上がりが大きく違ってくると思われます

塗るだけであれば天気が良く暖かい日ならそうそう失敗する事はありません

失敗の多くは塗装そのものではなく脱脂や水研ぎなど前段階の部分でしょう

塗装に使う塗料はコチラ

カンペハピオ シリコンラッカースプレー つやけしブラック 420ML

です

理由は単純家に余りがあったのと安くて大容量だからです

マットブラックは艶あり程神経質になる必要が無いので私のような素人がやるなら一番簡単だと思います

今回は風がないので最初から吊って塗装していきます

コンディションがよければ距離を離しても薄く塗装が乗って行きますね

もうこの段階で失敗の予感はありません

仮にホコリがついても乾いてから耐水ペーパーで磨けばリカバリーも簡単です

あせって拭き取ったらドツボにハマります・・

私は多少は気にしませんけどね

吊る場所を変えてどんどん塗っていきます

塗るだけなら本当に楽しい作業なんですけどねぇ・・

 

見える部分は結構時間をかけて磨いたつもりですがやはり小さな傷がたくさん残ってますね

まあいいでしょ

あらかた塗装が終わりました

心配だったフロントフォークも特に問題なかったようです

前回のプラサフとは違って全く問題もなくスムーズに行きました

やはりアマチュアは無理をしないのが一番です

という訳で塗装まで終わりました

今回はここまで次回は問題の組み立て・・・

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