アストロプロダクツ　HVLP エアスプレーガン 125ccと自家塗装【自転車】

どっちが楽だろう・・

前回よりも多少手間をかけて準備をして塗装開始

いきなり大半を塗り終えていますが今回特に書く事もありません

スプレーガンは最初の準備さえすれば誰がやっても失敗はほとんど無いです

缶スプレーも下準備さえすればそうそう失敗はないですがそれにも増してスプレーガンは簡単です

というのもスプレーガンは缶スプレーとちがって薄塗りができます

缶スプレーの場合充填してあるガスに限りがあるので塗料をあまり薄く噴射する事ができません

その点スプレーガンは無限にエアーがあるので調整次第でいくらでも薄塗りができます

適当に塗ってもムラができずそれなりの仕上がりになります

※ツヤを出そうとするとある程度際どい厚塗りが必要になります

今回は（というか毎回ですが）つや消しなので関係ないです

そんなこんなで無事終わり

別に取り立ててどうという事もありません

やはり塗装は弱いですね

工具が当たった部分が少し剥げてしまいました　もともと工作用と記載があるし仕方ないでしょう

素材がアルミなので基本的に塗料が乗り辛いです

もししっかり塗装したいのであればプラサフやミッチャクロンなど塗料の食いつきが良くなるものを使ったほうがいいと思います

でもプラサフとミッチャクロン使ったらこの程度の塗装でも数千円になるんですよね・・

この自転車の新車価格がいくらか分かりませんがおそらく中国製で1万円もしないでしょう

いくら遊びでもチェーンカバー一個塗るのにそんなお金かける気はしませんね

今回使ったアストロプロダクツのスプレーガンのメーカーの説明

・HVLP(High Volume Low Pressure)タイプのエアスプレーガンです。
・低圧の空気を大量に使用し、塗料の飛散を抑え、少量の塗料で効率的な塗装が可能です。
・塗料吐出量、パターン、エア流量の調節が可能で、状況に応じて適切な状態で使用できます。

だそうです

スプレーガンはかなり昔安物を使ったきりなので比較が難しいですが

確かに使用量の割に広範囲を塗装できているような気がします

握りやすくトリガーの動きもスムーズなので微調整も簡単です

アマチュアが趣味で使うなら十分でしょう

既に書きましたがカップの容量が小さいので大きなモノには向きませんね

つぎ足せばいいのですが塗装作業中の中断はすごく面倒です

せっかくコンパクトなので無理に使うより小物専用にする方がいいかな

今は安く買えるので大きなものはそれように一個買った方がいいですね

やはり後処理は面倒くさいです

今回水性ペンキを使いましたがそれでも混ぜ合わせた紙コップや割りばし等のゴミが出るしガンの洗浄は面倒くさい

最近はホームセンター200円でラッカー系の缶スプレーがで買えるので余計に・・

まとめ

スプレーガンの良いところはエアーや塗料の量を調整できる事です

液体塗料を好きなように混ぜ合わせる事も可能ですし自家塗装にはお馴染みのウレタン塗装も可能です

仕上がりに拘るならスプレーガン一択です

私は極度の面倒くさがりなんで使用頻度は低いですが最近はコンプレッサーも安いしスプレーガンも2000円程度で買えますから興味のある人は試しに買っても無駄にはならないと思います

コンプレッサーは他にいくらでも使い道がありますしね