やりきってる感が
レオンアート(LEONART)というメーカーをご存知でしょうか
バイク好き、バイクオタクでも知らない人が大半だと思います
私もつい最近ヤフーニュースで知りました
ですので詳しい事は全く分かりません
外国の小規模のメーカーは別に珍しくはないもののレオンアートのバイクのインパクトはスゴイ!
HPを見る限りラインナップは125以下です
カフェやスクランブラーは予想できますが何といっても異彩を放っているのがアメリカンスタイルの【DAYTONA125】
全長2,325㎜!
何とハーレー IRON883よりもデカい
タイヤサイズはリアが160ですからCB400SFのぶっといタイヤと同じ幅です
大型並ですね
公式HPからして
ほとんどの人の予想を超える車体サイズであると書いてあります
こう聞くとネタに走ったバイクかと思いきやいたって真面目なつくりです
水冷2気筒で当然規制もクリアしてます
最高出力は9kwなんで12馬力くらい
ホンダCB125Rが9.8kw[13馬力]なんでほぼ同等ですね
しかし重さはデイトナ125が180㎏ CB125Rが127㎏
重さも125史上最重量クラスですね 私は125で180㎏なんて聞いた事がないです
オタクらしくパワーウエイトレシオを計算すると
約15ですから一般的な軽自動車くらいですかね
CB125Rは10を切るくらい
しかしそんなものは最初から気にもしてないのでしょう
とにかくロー&ロング1点ににこだわったという感じです
エンジンのサイズが小さいので不格好になるかと思いきやむしろスカスカな感じがカッコいいですね
エアクリーナーボックスあたりは無理矢理感がありますがコッチもいっそスカスカのほうがカッコ良さそう
ただコダワリが大きい分お値段もそれなり
DAYTONA125 ¥528,000(税込)
DAYTONA125 X ¥550,000(税込)
う~んさすがにこのお値段を出せる人は余程おカネに余裕があってモノ好きでしょう
でも私はここがポイントだと思います
下手に安く仕上げて安く売ると「ああこの人は本当はハーレーとかに乗りたいんだろうなぁ」と思われてしまいそう
逆に海外メーカーの125㏄に55万も出せる人なら200万円で買える国産リッターやハーレーくらいは余裕で買える遊びを知ってる人達でしょう
まあ私は金持ちじゃないので適当に書いただけですけど
こういうのを遊びでポンと買える身分になりたいですね
私みたいな貧乏人はあるお金で一番豪華なモノを求めようとするから逆に貧乏くさいですよね
海外メーカーらしく独創的なバイクですがかつては日本にもたくさんありました
というか日本が一番遊んでた気がします
GAGに始まりNSR50、TZM50Rなんてその典型です
あんなものを天下のホンダやヤマハ、スズキが大真面目に作っていたのですから
その後もモンキーやゴリラ、KSR、ストリートマジック等々
今回紹介したデイトナ125のコンセプトに近いものもホンダがJAZZでやっています
¥199,000
NSRやJAZZが街中を走っていたのですから面白い時代ですね
1986年ならバブルの時代 やはり景気がよくお金があったからこういうバイクで遊べたんでしょう
海外のメーカーがデイトナ125を日本で発売するというのはまだ日本の市場や日本人の遊び心に期待をしてるんでしょうね
・・・・と無理やいいい話風にまとめてますが実際は乗った事も無いバイクなので適当に妄想を書いてるだけです