蛇足?

プラモデル代わりに買った500円の中古自転車ですがそろそろ完成です
前回主要なパーツをつけたので今回はワイヤーの取り回しと各部の調整ですね
グリップはトントンと軽く叩くと入ります
右手側にはシフトレバーがついてます

角度がよくわかりませんが
ワイヤー類はごく普通の取り回しですが状態をみると要交換ですね
この自転車で凄くイマイチだと思うのがアウターケーブル

なんかキラキラ光ってますがかっこ悪いですね・・・
コレはワタシが子供だとしてもイマイチだと思う
この自転車最初は赤黒で塗るつもりですが紆余曲折あって無塗装になりました
バイクもそうですが無塗装にするとなんかレトロな雰囲気になります

まあコレはバイク自体古いし狙ってやってるんですが
もう少しレトロな雰囲気と子供ウケを狙ってステッカーを貼ります
イメージするのはコチラ

NORTH AMERICAN P51D MUSTANG
ワタシはミリタリーに興味ないのですが以前シルバーの塗装をしてみたくて買ったものです
実物を知らなかったのですが写真をみるとアルミ?の素材がそのままで凄くカッコいい!
レトロな感じと地金のシルバーがイメージピッタリ
まずはアメリカ海軍?空軍?のマークをカッティング用シートで作成

コピーしたものをシートの上に貼り付けてカットするだけです
真ん中にラインがあって微妙に違いますがイメージですからこれで構いません

かなりガタついてますがカッティング用シートは貼ればそれなりに収まりますからあまり気にしなくてもいいかと
というか持ち主以外誰も気にしません
一番太いトップチューブに貼り付け

何の意味だかわからないアルファベットも追加
意味なんて分からなくてもいいのです
オリジナルもよくわかりませんので

子供(だけでなく大人も)こういうのが好きなもんですよね
さらにワンポイントを追加

何となく飛行機っぽい注書きのステッカーをプリントアウト
このままでは耐水性がないので上から透明のテープを張ります
今回使ったのはOPPテープ Amazonなんかで買った時に箱をとめているテープです
サイズが大きい場合は窓ガラス用のフィルムや透明のラベルシートを上から貼るという手もあります
ステッカー作成用のラベルシートなんかだと最初から白と透明のセットなのでキレイ作りたいならそれがベストでしょう
ただ家庭用プリンターだとどうしても発色やエッジが甘くなりますね
という訳で完成です
オリジナル

こうなりました

カゴがないのでスッキリ

ドロヨケもなくスッキリ

タイヤの摩耗が凄い

スチールのギラギラガチャがガチャした感じがレトロな感じでなかなか気に入っています
70年代~80年代は未来のものはロボットもロケットも着ている服もなんでか銀色でした
その当時のイメージでしょうか銀色にするだけでなんかレトロに感じます

ゲームFallout【ベセスダ】なんかは逆に当時想像した未来がゲームの世界観になってます 最高のゲームです
自分ではかなり気に入ってますが残念ながら子供(甥や姪)ウケは期待できません
おそらくオリジナルの鮮やかな青や白の方がずっと好きでしょう
自分が子供の頃を思い出せば当然です
ゴテゴテの自転車、無駄な機能満載の筆箱、刺さりそうなミニ四駆等々が大好きで大人のデザインは退屈だと思ってましたから
何をダラダラ書いているんだと言われそうですがいちおうこのブログのテーマは懐古なので
今回かかった費用
■車体 500円
■ラッカー塗料 348円×3 1044円 失敗して剥がしたので2本は無駄に
■モノタロウ 黒染スプレー 1090円
■剥離剤 約700円 以前買ったものですが高いので一応費用に換算しました
■カッティング用シート 10cm 40円
■ナイロンディスク 200円
■サンドペーパー 200円
合計 3774円
プラモデルより安上がりですが前回のビアンキより高くなりました

ビアンキは再塗装しなかったのに加えて今回失敗して塗装を剥がしたりしたからですね