ガーガーガー
少し前からセルモーターの調子が悪くなってきました
セルスイッチを押すとガァァァ!となって空回りしてるような音がなってエンジンがかかりません
ジジィがタンを吐いてるようで非常に不快です
動画じゃかかってますがこういうのは再現しようとすると症状が出ないものです
ワンウエイクラッチが空回りしてるような印象
ネットで検索するととりあえず掃除することで改善するとのこと
ただコレは応急処置で結局は交換が必要だそうです
これがまた高い・・・純正で5,980円
当然ここは掃除でその場しのぎです
交換自体は簡単です
キックアームを外してクランクケースカバーを開きます

ボルトは11本です
ワンウエイクラッチは左側の羽が付いたヤツの奥にあります

ドライブ側プーリーの奥
ガスケットは破れてますがとりあえず今回はパス
しかしこのプーリーフェイスがなかなか外れず

非常にイライラする!
前回こじったんだろうか・・・・あまり考えたくないケド ドライブシャフトが・・
しかしその奥にあるワンウェイクラッチはスムーズに抜けたのでプーリーフェイス側の問題という事?
こういうのは素人にはチンプンカンプンです
こちらが外れたワンウエイクラッチとやら

3本のバネでテンションがかかっていて名前通り一方通行です
ネットで調べた限りこのバネが弱くなってるとか引っかかってるとか

構造的には単純でパーツも少ないので失敗するような事はないでしょう
まあ今回は清掃して終わりです
関係ないですが写真撮るの面倒で動画を後から切り抜こうと思ったら肝心なところが全く撮れてませんでした
組みなおしてセルスイッチオン
なんというか押した瞬間から力が加わっているようないないような
とりあえず何度か回してみたもののガーガー言うのはなくなりました
もっともこれはあくまでも応急処置で悪化したらやはり交換が必要でしょう
しかし30000㎞でスタータークラッチが不具合なんて起こすもんなんでしょうか
何か別の部分が原因だったものが偶然良くなるなんて事はよくある事ですしね
まあ私は古くなったバイクを復活させようとは思わないんですよね
それよりも延命です
あちこちガタの来たバイクをその場限りの修復で延命させるのが好きです

わざわざボロく見せるのは嫌だけど自然に味が出るといいですね