煩悩

三共コーポレーション H&H 108Tラチェットハンドル 3/8 HCR-30 1,300円税込み
108ギアの3/8ラチェットです
三共コーポレーションやH&Hというメーカーは知らなかったのですが有名なんでしょうか

B&Dやプロクソンもあるので商社ですかね
こちらの商品も中国のOEMかな
選んだ理由は価格と見た目
楽天のニシムタというホームセンターでなんと1300円です
送料がかかりますが3980円以上は送料無料なので日用品と一緒に買いました
ホームセンターの通販はこれがあるのでいいんですよね
いくら工具が好きでもそうそう買うものはありませんが醤油や味噌なら使います いや味噌は使わないか
まあそんな事どうでもいいんですがとにかく見た目がナイス

1300円とは思えません 定価は2000円超なので当たり前でしょう
ホールドタイプですが先端がオフセットされています

コレあまり人気ないのでしょうか? 大手で採用してるとこはあまりない印象
私は以前にアリエクスプレスで購入した安いメガネが使い勝手良かったので結構好きです

サイズは190㎜

上からKTC・コーケン・三共・アストロです
並べると若干長いですが3/8としてはごくオーソドックスな長さでしょう
ヘッドのサイズはKTCより小さくコーケンと同じがちょっと大きいくらいですね

最近のラチェットハンドルの中では特別小さい感じはしませんがスッキリしたデザインで良いと思います
重さは三共が200gでコーケン241gがKTC237gアストロ148g
三共はかなり軽くつくられていますね 40gも軽いとさすがに持った時に軽く感じますね
重心の位置が良いと思います

こちらが重心のおおよその位置
かなりヘッド側にあります
個人的には重心の位置は使い勝手に直結すると思います
ラチェットはとにかくグリップを振るのでグリップ側が重いと振るのカッタルイんですよね
ダルイのではなくカッタルイです
持つ位置や振り方にもよるので個人差でしょう
グリップの滑り止めはゴムでしょうか

なかななか珍しい形状ですが質感は高いと思います
耐久性はどんなもんでしょうか
空転トルクは普通です

4本を軽い順に並べると
コーケン・アストロ(長)・アストロ(短)・三共・KTCの順番です

上三つは元々かなり軽いのに加えて使い込んでますから三共が重いという印象はありません
また一番下のKTC以外は僅かな差ですから重さは普通ですね
KTCは20年くらいモデルチェンジしてないのでこんなもんでしょう
クイックスピンナとの相性

TONEの3/8コンパクトを取り付けたところ
ヘッドとほぼ同じサイズです 私はなるべく小さいほうがいいので丁度いいです
TONEのコンパクトクイックスピンナは厚みがとってあるので操作性は十分ですが人によってはヘッドより大きくないと使いづらいという声も聞くのでこの辺は使い方でしょう
一番の売りである108T

私が持っているもので一番細かいのが72ですがそれと比べても細かさは感じますね
実際の使い勝手はそんな違いはありませんが細かく繊細な動きは新鮮です
こんなのが1300円で買えるようになったんだなぁ・・・という感じ
左右の切り替えも固くもなく緩くもなく丁度いいです
全体としてすごく良い工具だなぁと思いました
まだそこまで使ってないので今後の使用頻度は分かりませんが使わないなんて事はないですね
そもそも私は扱いが適当なのでどうせどれかに10㎜や12㎜のソケットが刺さりっぱなしで余程の事がなければどのラチェットハンドルも使うんですけどね
しかしなんといってもデザインがいいです
オフセットのカーブもヘッドからグリップにかけてのカーブもグリップの形状も凄く良いと思います
最近は高品質のOEM商品が増えましたがデザインがイマイチ
むしろアリエクスプレスで売ってる謎メーカーのほうが頑張ってたりします
そんな中でこれはめちゃくちゃ好印象でした
私はさほどメーカーにコダワリはありませんが見た目は結構重視するタイプなのでそれだけで良い工具だと感じました