セールに飛びつく!
トルクレンチ 30-220N.m、12.7mm差込角、1/2インチ、RebarTech製
amazonのセールで3,119円でした
1/2ソケットが増えてきたもののトルクレンチは3/8のみだったので変換ソケットを使っていまし
計測機器としても微妙だし何より面倒なので1/2を購入
私が持っている1/2ソケットがディープソケットという事もあって変換ソケットをつけるとかなり長くなりガタツキも大きくなってしまいます
サイズ
1/2なので3/8と比べると長さが全然違います
ヘッドの大きさはほぼ同じでギアは72T これまで使ってきたものが24T・・時代を感じますね
最近は安いモノでも90Tがありますがそれでも72Tなら十分でしょう
動きもスムーズで一般的なラチェットと同じです
一番肝心な制度です
商品には校正証明書が付属していました
もっともこの証明書がどういったものなのか私にはサッパリです
試しに計測してみましょう
計測方法は簡単2本のトルクレンチを使ってお互いに締め合うだけ
Aを30N,m Bを29N.mに設定して締め合えばBが先に鳴るはずです
今回購入したRebartech(新トルクレンチ)を30N.m 元々持っていたもの(旧トルクレンチ)を29N.mで回したところ
新トルクレンチが鳴りました・・・ありゃりゃ
試しに新トルクレンチを32N.m 旧トルクレンチを28N.mで試しても新トルクレンチが鳴りました
これは完全にどちらかがずれてる
という訳で3本目を持ってきました
K11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 3~60N・m SDT3-060
新トルクレンチを28N.m デジトルクを29N.mで計測
デジトルクがピピピ・・・と鳴り始めてピーーーーーーーとなる直前に新トルクレンチがカチっと鳴りました
つまり正しいという事でしょう
という事は旧トルクレンチがずれてる?
同じように旧トルクレンチ28N.mとデジトルク29N.mで計測したところ
同じように旧トルクレンチがカチっと鳴りました
あれれ・・・という事はこちらも大きくずれていない
じゃあ最初の新トルクレンチと旧トルクレンチの差は何なのだろうか??
ダラダラと書きましたがこれはソケットの長さや形状の違いさらにいえば力の加え方なんかも影響しているのかもしれません
逆に言うと私のような素人がトルクレンチを使う場合その程度は許容範囲です
プロのように正しくトルクレンチが使える訳じゃないのであくまでも参考値としてですね
それでも有ると無いでは大違いです
バイクの足回りや車のホイールナットなんかは緩いのは問題外ですが逆にバカ締めしても面倒な事になりますし参考値でも十分かと思います
それ以外の部分
最近流行りのロックリングタイプ
これまでのようにグリップエンドのネジで緩めたり締めたりしなくても一発で固定してくれるというもの
利便性に関しては素人には微妙です
というのも素人の私がそんなに何度も設定することないんですよね
そもそもトルクレンチ自体そこまで頻繁に使うものじゃないし・・・
一方見た目だけと思った黒塗装にゴールドの文字盤はかなり好印象 すごく見やすいです
付属するケースは微妙ですね
ハッキリ言って大きすぎる
一般的なキャビネットにも入りません
ケースがなければスッキリ収まります
ケースがやたら大きい理由はよく分からないスペース
amazonでも同形状のものが沢山あるのでモノによってはソケットなんかがはいるスペースでしょう
個人的にはその手のソケットはいらないのでネガ要素ではありません
十分使えて質感も高く良い商品だと思います
夏冬タイヤの交換なんかでは十分ではないでしょうか
余談
ブログで工具を扱うにあたって一番難しいのがこの手の計測機器
計測機器の価値なんてとにもかくにも精度が全て
質感が高かろうが手に馴染もうが精度がイマイチなら何の価値もありません
価格からいってもDIY趣味の一アイテムとして使ってみるの一番じゃないでしょうか
そう考えるとこの商品は十分価値のあるアイテムだと思います