【プラモデル】タミヤ 1/12 カワサキ Ninja ZX-RR こんだけ失敗するかね

失敗に次ぐ失敗

タミヤ1/12 Kawasaki Ninja ZX-RR 3,050円【ヨドバシ】

選んだ理由はライムグリーン

バイクの模型も20個くらいになって来て思うのが色

指定カラーで塗るとどうしもて赤・黒に偏ります

そこで普段全く使わないライムグリーンのバイクを選択

しかしこれが失敗に続く失敗です

 

といっても難しい訳ではありません 

というかタミヤ製で物凄く作りやすいキットです

ランナーはこんな感じでメッキパーツはありません

 

エンジン組み立て タミヤは基本的にエンジンからですね

でも塗る順番からいうとカウルからのほうがいいんじゃなかろうか

さすがに20台近くつくると慣れてきます

 

フレーム

フレームは模型用じゃなくホームセンターの缶スプレーのつや消し

指定だとセミグロスBKなのでかなり雰囲気は違うものこれはこれでOKです

セミグロスやグロスのブラックって難しいんですよね

上級者ならセミグロスとグロスの塗り分けがキッチリできるのですが私がやっても質感の差が出ないんですよね

ですのでなるべく同じ黒でも質感の違うものを使用

グロスとつや消しの差

大袈裟なくらい差があるほうがいいのです 

 

ただ一般向け缶スプレーは溶剤が強すぎる場合があるので模型用の上からかけないほうがいいと思います

 

エンジンとドッキング

このエキパイとフレームとエンジンの合わせ

他社製だとここで力が必要ですがさすがタミヤ製合わせるだけでダボもネジ穴もピッタリです

エキゾーストはチタン風 コレは適当にクリアブルーやクリアレッド塗るだけでそれっぽくなるのでいいですね

 

この辺で塗装開始

指定はタミヤのTS52ですが缶スプレーは勿体ないのでクレオスMr.カラー175の蛍光グリーンを使用

これが凄くいい色でキレイに発色しました 

大成功だと思ったものの・・・

このキットはレーサーなのでデカールがたくさんあるのですがその中の一つがタミヤのTS52に合わせた色なので全く合いません

Oh・・・・

貼る前に違うなとは思ったんですが貼ったらなそんなに差は無いかなと思ったら全然違う!

多少ならまだしもこれだけ差があるとね・・・

 

仕方がないので軽くクリアを吹いてデカールをマスキングして塗りなおし

今更缶スプレー買いたくもないので若干黄色を混ぜたらコレが更なる失敗

蛍光カラーにソリッドカラーなんて混ぜたもんですから一気に濁って変な色に

蛍光グリーンが田舎の中学生のジャージみたいな緑に・・

しかも乾くと全く違う色に ぐぬぬぬ

ここって透明のデカールじゃダメなんですかね!(イライラ)

 

さらに失敗は続き一部クリア塗装の保護が足らずマスキングテープにデカールを持っていかれました

ぶん投げたいところですがグッと我慢

 

後から考えるとデカールに合わせなくてもいっそデカールを貼らないという選択をすれば良かったです

元々プラモデルなんてでデフォルメされてる訳ですしもっとも目立つボディ色が綺麗に発色してるならそれを最優先すべきでした

一つ勉強になったので良しとしましょう

 

かなりやる気をなくしたものの完成することが重要です

これよりもっと酷いGT-Rを経験してます

 

それに苦手なデカール貼る練習にもなるしね

ソフターを使い慎重にやると予想以上にキレイに貼れました

ここで調子に乗った事によって普段やらないような失敗を

Kawasakiロゴの下のスリット部分にはるデカールを左右で間違えました

一枚で貼るには複雑な形状だったなと思ったもののその前に成功していたのでこれくらい大丈夫だと思って何も考えずペタリ

ですが凸部分と平面が別デカールになっていたのです

という事は逆サイドのデカールは

当然欠けます・・

仕方がないので別デカールになっていたものをつぎはぎしました イヤになっちまうYO!

  

フロントフェンダーを付けて車体は完成です

今回は外装以外はほぼ失敗がありませんでした

そしてここまで来て新たな失敗に気づきました

画像のエアクリーナーボックス?の緑の部分ですがこれが外装なのです

上で書いたように外装は塗りなおしたのですがここを忘れてました

ですので当然外装を乗せると・・

タンクとの差がハッキリ出ちゃってます

う~ん・・・・・

 

さらにタイヤにブリヂストンのデカールを貼るようになっていますがタイヤ用のデカールなので貼るのが難しく車体に取り付けたままだと無理でした

正確にいうと一個だけ成功したのですがそれもアンバランスなので剥がしました

 

完成

失敗に次ぐ失敗でしたが・・・

イカス!

なんだかんだ言っても完成させちゃえばカッコイイ!

コンパウンドの拭き忘れがありますね

今回初めてクリアの研ぎ出しをやりました

これまでデカール剥がすのが怖くてやらなかったのですがここまで失敗重ねると思い切ってやれますね

こういうのも気ままにつくるプラモデルのいいところでしょう

実際こういうテカリはないでしょうけどね

 

フルカウルはアッパーカウル・サイドカウル・アンダーカウルの合わせが難しいですがさすがタミヤです

いつにも増して失敗の多い制作でした

それら失敗をざっとまとめると

◆ボディカラーの選択ミス

◆調色の失敗

◆デカールの剥がれ

◆デカールの左右貼り間違い

◆塗装し忘れによる色の違い

◆タイヤデカール失敗

よくここまで失敗したもんだ

しかし最終的に完成はさせたのでトータルでは成功といえます

バイク模型なんてそんなに種類がある訳じゃないしどうせいずれもう一回作るでしょうしこれはこれでOKです

それにこのモデルは中野真矢とランディ・ドプニエどちらかを選択できるようになっています

次回は中野真矢モデルで作る事にしましょう 

調色というのは難しいというか素人には至難の技ですね

カワサキのライムグリーンはバイクよって微妙に違うので尚更です

 

もう一つの塗装

YBR125

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