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トネ(TONE) ロング首振ラチェットハンドル(ホールドタイプ) RH4FHL 差込角12.7mm(1/2″) amazon 4,664円(税込)
TONEのオーソドックスなラチェットハンドルです
ここ最近1/2をソケットを使う事が多かったのですが1/2のラチェットハンドルを持っておらず変換アダプタかスピンナハンドルで回していました
さすがに面倒くさくなってきたので1/2のラチェットを購入しました
届いたのはコチラ

TONEの次世代工具シリーズ・・といっても登場はもう数年も前です
歯数は72最近は90も増えてきたので特に多い訳ではありません
長さは428㎜のロングタイプ 同じシリーズでもう一つ長い超ロングがあります
普段使っているスピンナハンドルが同じくらいで全く困った事がないのでこちらにしました
首振り機能はギア式で15度づつ固定されます

首振り機能は最後まで悩んだというか買った後もどっちが良かったか微妙なところです
首振の必要性はあまり感じませんでしたがギア式なので興味本位もあって選んでみました
というか首振り無しのロングはamazonの検索に引っ掛かりませんでした
ギア式なので角度調整は固く15度毎なので保持しやすく一般的な無段階の首振りと使い勝手が少し違います

どちらがいいという訳でもなく慣れや好みの差でしょう
まだ少ししか使っていませんがガチガチと動くのは使っていて気持ちいいですね
首振タイプの場合緩んでくるとちょっと当たっただけで角度が変わってしまったり酷くなるユルユルで全く自立できなくなるんですよね
こうなるとあてがう時にいちいちソケットを持つことになるので非常に面倒くさい
締め直す事も可能ですが面倒だし部品を再利用するとすぐに緩んでしまったり何かと厄介です
そういう点ではギア式はメリットかもしれません
ヘッドは1/2にしてはすごくコンパクト

スピンナハンドルや3/8ラチェットと比べても小さいですね
もっとも比較してる3/8はやたらデカいのですが
空転トルクは重めです

安い3/8.72歯と比較しても重い
とりあえず持ってる3/8のどれよりも重い
1/2ですし比べる対象がちょっと違いますね
イマイチな部分としては切り替えレバー

小さくて固い・・・
首振りだとか狭い場所で使う事を考慮してなのかもしれないですけど単純に使いづらいですね
同じタイプのラチェットでも他社のものは切り替え部分がえぐってあり出っ張らないながらも切り替え易くなっています

1/4ラチェットのほうが大きくて切り替えやすい
昔ながらの一般的なラチェットでも考慮してあるのに何故?

というかTONEの他のシリーズでもそうなってるんですけどコンパクトにする為でしょうか
いかにもよくできた工具という感じです
実売価格4,664円というのはめちゃくちゃコストパフォーマンスが高いと思います
1/2で比較するとKTCの36歯首振無しのロングラチェットが6500円、コーケンの首振タイプで8000円~くらいでしょうか
ストレートの伸縮首振タイプが3,980円アストロプロダクツのロングじゃない首振タイプが3,520円
なんだかTONEだけ不思議なくらい安いですね
質感も抜群です
きめの細かい梨地はサラサラしてキレイ
グリップの形状やTONEの刻印もカッコいいですね
軸は同サイズのハンドルに比べて細く全体的にシャープなデザインです

上TONE 下スピンナハンドル
TONEですから細くても十分な強度が出せるのでしょう
本当になんでこんな値段なのかわからない
TONEの工具は日本製との記載がないので海外生産なのかな??
まあ別にドコ製であっても品質が良ければいいですけどね
TONEというと紹介した次世代工具のほかにホームセンターには昔ながらのラチェットハンドルが並んでいますね
あちらはさらに安くamazonだと3/8ラチェットが1500円以下で買えます
TONEのHPにもラインナップが無いんですがどういう位置づけなんでしょうか??
一般向けの普及品?生産終了したもの?
検索してもよく分かりませんでした
文句なくオススメです
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