モデル選択式でお得
青島文化教材社 1/12 バイクシリーズ No.50 ホンダ フォルツァ 2,330円(ヨドバシ)
久々にプラモデルと作ってみようと思って選んだものです
ネイキッド、SS、レーサー、アメリカンと来たのでビッグスクーターを選択
中身はこんな感じです
カウルに覆われているせいかパーツは少なめ
と思ったらこの模型は接着剤無しで組み立て可能なので結構シンプルなパーツ構成ですね
カラーをは白にしました
個人的にはFORZAといえばホワイトです
塗り分けもかなりシンプルです
カウルを白で塗ったら他ははほとんどフラットブラックです
この模型はマイナーチェンジのパーツが入っているだけじゃなく社外品のマフラーやカウルなども入っています
私はMF08はあまり知らないのでなんとなく見た目でカッコいいい04年をチョイス
というか06年モデルだとフロントスクリーンを塗装しないと下がスカスカで見えてしまいます
最初はパーツ構成に対してちょっと高いと思いましたがこれだけ入っていればそうでもないですね
フロントマスクは純正の04.06に加えてスクリーン無しのカスタムパーツも入っています
当時は結構流行ってましたね
若干輩っぽいので私はショートスクリーンくらいが丁度いいかな
ビッグスクーターといえばカスタムが当たり前なので社外品のマフラーを使います
そのままだとチャチなのでクリアレッドとクリアブルーを少し吹いてチタンっぽくしました
わざとらしいですが当時のカスタムスクーターもチタン風マフラーいっぱいありましたから似たようなもんです
ハンドルもバーハンドルなのでカスタム仕様なのかと思ったらMF08は純正?純正オプション?
MF06は樹脂カバーで覆われたヤツだった記憶がありますが
どちらにせよ樹脂カバーのは野暮ったいですね
愛車マジェ125は野暮ったいです
でもマジェスティ125のバーハンは中古でもかなり高いです
車体7~8万で手に入るのにバーハンは1万円超です
カバー類はほぼフラットブラックで統一
ここも当時はメッキパーツが流行っていましたがフラットシルバーだとイメージが違うのでやめておきました
足回り
ディスクの穴は再現されていません
ブレーキディスクがメッキ塗装されていましたがこれはイマイチ
ハイターでメッキを落としてシルバーで塗りなおしです
ディスクにメッキ塗装は不自然な気がしますこの辺は無塗装でもサマになる配慮ですかね
フロントフォークは下地を黒で塗ってからフラットシルバーで塗装
箱絵だと車体色と同じ黒ですがこれはオリジナルはボディ色が白だと何色だったんでしょうかね
ホイールも黒の上に軽くシルバーを乗せてガンメタよりすこし暗い程度にしておきました
カウルの白はMrカラー1 ホワイト光沢
今回失敗したのは下処理です
カウルパーツが大きいせいかヒケが目立ちますがそれを処理しないまま塗ってしまいました
えくぼ
プラサフ程度で消える訳もなくそのまま残っちゃいましたね
まあ細かい事は気にしません
パーツも塗り分けも少ないので塗装はあっという間に終わりです
しかし組み立てはもっと早い
接着剤不要なのでパチパチとはめ込んでいくだけです
すでに書いたようにこの模型は接着剤不要ですがクリアパーツに関してはとても大きなメリットです
接着剤で汚したり曇らせる事がないので本当に気楽です
しかし本格的に作りたい人にはデメリットのほうが大きいです
パーツを差し込んでいくだけなのでどうしても隙間が出来てしまう
カウルに隙間ができてしまうと見た目が大きく落ちてしまいます
う~ん・・・
とにもかくにも完成
横から
後から
初めてのスクーターということもあって新鮮で面白かったです
カウルの面積が大きくカーモデルを作ってるような感覚でした
手を抜いたヒケの処理も思いっきり残ってしまいよい経験になりましたね
はめ込み式は自分にはイマイチかな
固くて入らなかったり位置がずれたり結局削ったり切ったりで手間もかかりました
ただこのような簡易的なプラモデルはすごく面白いと思います
接着剤を使うタイプで簡単なプラモデルを出してほしいですね
余談ですが私は完全に勘違いしていましたが
この模型の名前は【FORZA MF08’06】
コレ見てMF08とMF06のパーツ両方入っているのだと思いましたが 06年のMF08という事ですね
そりゃMF06とMF08はフォルムが全然違うので同じキットで両方再現するのは無理がありますわな
パーツで作り分けができるのはMF08の初期化方とマイナーチェンジ後ということですね
こんな事書かなくても当たり前のことですか
私はMF06が好きなのでちと残念
250スクーターの元祖がフュージョンなら実際のビッグスクーターブームの火付け役はマジェスティ250
FORZAは完全にマジェスティの後追いですがさすがはホンダです
後発だけあってマジェスティ、スカイウェイブよりもさらにシャープなデザインでした
特に印象的なのはテールライト
4つ並んだ丸いライトはインパクト抜群 個人的にはフォルツァというとフロントよりリアです
それに加えて実用性と動力性能まで兼ね備えていたんですから大ヒットも当たり前でしょう
私も親友が乗っていた事もあって大好きなバイクです
残念ながら模型化されているのはフォルツァとマジェスティだけ?
塗装やカスタムにはうってつけの素材だと思いますがプラモデル好きの好みから外れてるんでしょう
ここしばらく模型化されるほど大ヒットしたスクーターも思いつきませんしそう考えるとかなり貴重な模型かもしれません