性懲りもなく・・
以前YBR125のタンクを水性ペンキで塗ったものの剥がれてしまい失敗でした
今回はマジェスティ125のオールペンをしてみました
何に塗っても結果は同じだろうと思われますがYBR125と違いガソリンのかからないカウルですからそこに期待です
そして二ヶ月後・・・・
走行距離にして600kmくらい、保管場所は屋根のある屋外、雨の日は乗っていません
環境としてはまあまあ恵まれていますね
とりあえず目立つような剥がれはありませんでした
しかし直接接触する部分は剥がれてしまっています
足が当たるステップ部分 別のパーツの接触部分等
これは足付けが不十分だったこともありますがやはりプライマー無しクリア塗装無しでは限界があるでしょう
スクーターなので接触する部分はシートとステップなのでカウルに触れる事はほとんどありません
ネイキッドのようにニーグリップしたりすると厳しいですね
一番の問題は洗車です
軽くパーツクリーナーを吹くくらいなら耐えますがゴシゴシやると剥がれてしまいます
水拭きなら大丈夫ですがつや消しにしたので汚れがシミになって上手くとれません
写真じゃ分かりづらいですがうっすら染まっています
これではバイクに使うのは無理でしょう
また屋外とはいえ屋根付きなのでそこそこ恵まれた条件です
これが完全な屋外であれば紫外線と雨でさらに弱くなっていたでしょう
いうわけで前回同様バイクに水性ペンキを使うのはやめておきましょうという結果です
もっともコレは一般用のペンキの話で同じ水性塗料でも車バイク用であれば全然違うと思います
そしてもう一つモノタロウの黒染めスプレーで塗ったマフラー
モノタロウの説明では250°までということなのでマフラーに塗るのは無理ですがとりあえずやってみました
2ヶ月後の結果は
う~ん真っ黒だったものが薄くなって錆びた茶色が出始めてますね
ただそこまで温度が上がらないヒートガードの部分はしっかり染まったままです
これは塗料だけじゃなくマフラー自体が錆びていたのも大きいですね
錆を完全に落とすか最初から錆びてないマフラーなら違った結果でしょう
まあここまで錆びてりゃどうしようもないけど
この状態なら錆添加剤を塗ったほうが良さげですね
ただそれでも黒さを保っていますからぱっと見の雰囲気は全然違います
また黒染めスプレーの特徴として非常に乾燥が早く染まりやすいので上に書いたようなヒートガードみたいなとこであれば使い勝手は抜群によいと思います
ついでにタイヤ交換の際にシルバーで塗ったホイールも
汚れてはいますがこちらは点サビも出ず塗装も剥がれていませんね
たかだか2ヶ月なんでまだわかりませんがそれでもラッカー塗料の強さでしょう
水性ペンキ・黒染めスプレー・ラッカー塗料の3種類を使いましたが本来の用途と違う水性ペンキと黒染めスプレーではイマイチな結果、本来の用途であるラッカー塗料は十分な結果です
やはり塗料は記載の通りの使い方をすべきですね