オルファならでは

仕事や家庭でオルファカッター(以下OLFA)を共有しているとよくあるこ事ですがいざ使おうとした時刃が錆びついて切れなくなっています
しかしこういう時の為のOLFAカッター!先端を折るだけで切れ味が復活!
・・・とはいかないんですよね
文具として紙を切るのと違い工具として使う場合は刃を大きく出して使う事が多いのです
現場で使う場合そう杓子定規にいかないのも分かりますがそれにしても必要以上に出す人が多い(自分の周りだけかな)
ダンボールの梱包テープを切るくらいなら1ピッチだけでも十分だし紐を切るにしてもせいぜい2ピッチも出せば十分でしょう
大きく出した方が切りやすいのは分かるのですが切れ味の落ちた刃で切ったり刃全体を交換になってしまうと余計手間がかかります
そもそも長く出しすぎると折れやすくなるし危険なのでOLFAの公式HPでも1ピッチ以上出さないで下さいとあります
もし全体を使うような使い方をするのであればOLFAではなく台形刃のカッターを使うほうが安上がりだし安全です

しかしOLFAが普及しまくったせいでこの台形刃のカッターは文房具屋さんや一般的なホームセンターで見かける事はほとんどありません
最近はamazonで取り扱いが増えてきてAmazonベーシックでもいくつかラインナップがありますが本体は良くても替刃の入手を考えればしばらく普及はなさそうですね
使い勝手の面でもOLFAに慣れすぎてしまって台形刃によくあるバタフライタイプよりも親指1つでカチカチっと出せるOLFAのほうが使いやすいんですよね

でも最近は慣れてバタフライタイプは非常に使いやすくなりましたね
カッターの替刃なんて一枚20円程度 たかだかカッターの替刃じゃないかと言われたらそのとおりですです
日常の細かい事をむりやりネタにしてみただけです
しかしカッターに限らず工具の貸し借りというのは難しいものです
プロなら自分の工具は簡単には人には貸さないでしょう
そりゃそうです板前が自分の包丁を貸す訳ありません
でも野球選手でバット借りるって聞いたことありますね (例外出すと話がややこしい)
私も工具オタクなんで正直人に貸すのは嫌です
以前スパナのセットといってもホームセンターの安物セットですがそれを貸した時にサイズが合わないたびにコンクリートの上に無造作に落とされて非常にイライラした記憶があります
工具に興味ない人にとっては工具に気を使うというのはあまり無い感覚かもしれませんね
Snap-onのメガネだってガチャンと工具箱に投げ込むでしょう
もっともコレが正しい使い方なのかもしれません
Snap-onのメガネなら思いっきり叩きつけてもびくともしないでしょう(持ってないから知らんけど)
かといって貸し出し用の工具というのも
私はプロじゃないし人に貸す機会なんて限られてますし余ってる工具を貸すくらいのもんですね
一番の問題は無くなるんですよね
別に悪意があって盗んでる訳じゃなくポケットに入れたり他の工具と一緒になったり
昔他の人の工具がことごとくペンキで汚れてるので何かと思ったら無くならないように目印を付けるのはわりと一般的なんですね
現場で使われいる工具としてこれはこれでカッコいいですね
今になって気づいたけど画像はOLFAじゃなくNTでした・・