黒船?

ココ最近amazonブランドの工具を見かけるようになりましたね
といってもOEMでしょう 他の工具で全く同じ形状のものを見かけます
PCのケーブルや乾電池なんかだと以前からありましたがついに工具の分野にも
さすが価格は圧倒的に安いです
今回私は15mmのギアレンチが欲しくてamazonで探していたのですが・・・
なんとコチラ15mmも含めた5本セットで1320円!!!
なんじゃコリャ・・・ ホームセンターの安いギアレンチ一本でも1000円くらいしますよ
価格破壊もここまでくると心配になるレベル
しかしサイズが日本では微妙なセットです
10.11.13.14.15
かなり微妙なサイズ 10は多用しますが11.13.15は日本だとあまり使いません
13mmは輸入車、15mmも自転車で使いますが11mmなんて見たこともありません
一方でよく使う12がない
これは日本向けじゃなくグローバル向けなんでしょうね
私にとっては好都合です 欲しいのは15mmだけですがギアレンチは8.10.12は持ってますから丁度間を埋めるサイズです
もっとも11mm使うことなんてなさそうですけど
メッキはごく普通のミラーメッキです ホルダーもよくあるタイプの弾力性があってホールドするタイプです

私はこのタイプのホルダーを便利だと思ったことがないんですよね
ガチャガチャ言わないので持ち運ぶの時はいいのかもしれませんが普段いちいち取り外すのが面倒くさく全然使えません
壁にかけられるようになってますが引っ張ったらホルダー毎ついてきますし固定する為のネジ穴もないし
そもそも壁にかけるとしてもホールドしなくても乗っかってるだけで十分です
以前買った安いメガネセットにも似たようなホルダーがついていましたがそちらはホールドしないタイプだったので置いて使えて便利でした
イカスのはレーザーで刻印されたamazon basicsの文字 安い工具は大抵メーカー名がなくCHROME VANADIUMという文字があるだけ

使ってるとどこのメーカーか分からなくなるので良かったから買い足す、ダメだったからもう選ばないということができないんですよね
ですのでSnap-onだろうがダイソーだろうが刻印のある工具が好きです
ヘッド部分は最近のギアレンチとしては大きいですね

見た目からしてボテッとしててちょっと野暮ったいですね
同じ10mmで比較すると

メーカー不明の安いギアレンチと比べてもデカいですから最近のメーカー品との差は結構大きいでしょう
厚みは同程度です
空転トルクは意外にも軽い 72Tなので送り角も最近の標準的なギアレンチです
耐久性に関してはまだ分かりませんがamazon basicsにはもう1つハイトルク5本セットがあります
名前の通りより大きなトルクをかけられるということでしょうから耐久性を気にするならそちらを選ぶべきかもしれませんね
価格からは考えられないほどオーソドックスなギアレンチです
私のようなシロウトDIYで問題がでるような事はまずないでしょう
文句なくオススメ!と言いたいところですがサイズが微妙なんでそうとも言えず
バイクであれば8.10.12.14.17.19~がほとんどです
ギアレンチの12は多用しますから結局買い足す事になると思いますが同製品のバラ売りはしていないようです
この辺がセットになったAmazonベーシック ラチェットレンチセット コンビネーション メートル 7ピースがあります

Amazonベーシック ラチェットレンチセット コンビネーション メートル 7ピース 2,686円(税込)
こちらは8.10.12.13.14.15.17とかなり便利な組み合わせです
amazon basicsの工具は一部は人気なのか在庫切れになっています
いまのところ自動車工具というよりは家庭向けの工具という感じですが今後ラインナップも増えていくのでしょうね
工具オタクとしてはOEMなせいかデザインに統一感がないのがちと残念
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