USA! USA!

IRWIN(アーウィン)スニップ 105 強力型ユニバーサル 1711円(税込)【Amazon】
バイクで金切りバサミが必要なシーンというとアルミ板でステーを作ったりするときですかね
いちいちグラインダーで切るのは面倒ですし細かい作業には向きません
このハサミはなんと1.5mmの鉄板が切れるとか・・・
倍力や強力という名前の通りテコの原理で切るので軽い力で切ることが出来ます
その分アゴの開閉はちょっとですけどね
まずは1mm程度の針金

多少重みは感じるもののバチンッ!という音ではなくヌルっという切れ味
いかににもよく切れるタイプの感触です
針金を切るなら番線カッターというものがあります

私も安価なものを持っていますが番線や針金を切るならコッチのほうがいいですね
工具は例え安物でも専用工具には敵いません
これが工具の魅力ですね(うわっオタクくさ!)
今度はジュースのスチール缶です

これは番線カッターのアゴの形状では難しいです

それに比べて金切鋏ならサクッといけます

分厚い刃で先端まで力が逃げないので大げさじゃなく普通のハサミでボール紙を切ってる程度です
グリップが太くて開き角も大きいので余計に力が加わりますがアメリカ人サイズなのか手が小さい人には大きすぎるかもしれませんね

この形状は他社も同じなので日本でも標準サイズなのかな
カラーリングまで一緒なのでOEMなんでしょうか??
他と比較しようがないですがIRWINを選んだのは単純にこのメーカーが好きだからです
IRWINといえばバイスグリップの生みの親 そもそも「バイスグリップ」という名前がIRWINの登録商標だそうです

画像はIRWIN製ではありません
バイスグリップは工具の中でも最も偉大な発明の1つじゃなかろうか
この商品はパッケージからしてそのまんまアメリカ仕様です

上から日本語表記のシールがはってあります
良く言えば日本のほうが説明が丁寧、悪く言えばゴチャゴチャしてる
そんなものはどうでもいいんですが工具オタクとしてはこういう部分も楽しいです(うわウザッ)
さすがに取っとく程モノ好きじゃないですけどね
お手頃価格で品質もデザインも良いいい商品だと思います
今回空き缶を切って無理やりレビューしてますが私が工具を買うタイミングって必要にかられてじゃなく必要な時は他の工具で無駄な労力を使い終わった後に今後のためにアレが欲しいと思って買うのがほとんどです
じゃあ次のタイミングで買えばいいじゃんという話ですがそれも違います
先に工具を買うことで無理やり作業を見つけるのです
因縁をつけるチンピラの如くアレが悪いコレが悪いと
工具オタクならわかると思いますが数百円のドライバー一本買っただけでなんかネジを回したくなるものです
逆に言うと休日に寝てるだけのパパには道具を与えれば働かせる事ができるかもしれません
庭木を切って欲しいならマキタのバリカンでも与えとけば喜んで切るでしょう
ただしいつまで続くかは不明です