フロムカナダ(分からなければお父さんに聞いてください)
ヤフオクで掴んだポンコツマジェ125の続きです
加速が遅くスピードも乗らない状態です
とりあえずやったことはオイル交換、プラグの点火チェックと交換、エアクリの清掃ですが改善しません
私はシロウトですがまあ加速しないなんてのはどうせキャブの不調でしょう
と言う訳でまずは一番カンタンな方法 キャブクリーナーをエアクリーナーボックスに噴射
キャブをばらさずにできるのでお手軽ですが・・・効果無し
もっともここまで酷い状況だと期待してません
やはりばらしてOHしましょう
しかしマニュアルがないので適当です
マジェスティ125は国内でよく見かけましたが案外ネットに情報も少ないですね
と言う訳で以下適当です
まずサイドステップを外しておきます
次にタンデムバーを外します まあこの辺は見ればわかりますね
続いてテールライトのカバーを取り外します
カバーの下にプラスネジ2本あるのでそれを外しますが・・・片方が折れていました
樹脂の劣化か前所有者の作業ミスかおそらく両方でしょう
次にテールライトを外します これもプラスネジ2本かカプラを外して完全に分離させます
ココも微妙に樹脂が欠けています・・・
サイドカウルを外していきます
プラスネジで沢山とめてありますが見ればすぐわかります
一部分かり辛いところもありますがまあ問題無いレベルでしょう
一か所槍型の差込みになっています
ヤマハはこれが多いですね
サイドがはずれるとキャブが露出します
エンジン側とエアクリ側のホースバンドを緩めておきます
エアクリーナーボックスを外します こちらは2本のプラスネジです ドライバーは3番ですかね
ガポっと出てくるので引いたらそのまま取り外せます
キャブについているホース類を外します
樹脂製のカバーがついていますが簡単に外れるのでスロットルワイヤーを外します
ナットをゆるめてテンションを逃がしたらタイコを外します
もう一つスクーターにはオートチョークがついているのでこのカプラを外します
あとは引っ張ると外れます
これでキャブが分離しました
エンジンになんか入らないのようにビニールでもかけてタイラップでとめておきましょう
スクーターなんで外装が面倒ですがこの車種が特に面倒ということはないですね
続いてキャブの分解
オートチョークを外します 画像が前後して外れてませんが
2本のプラスネジと留め具で固定されいるのでコレを外します
ダイヤフラムのカバーを外しダイヤフラムをと取り外します
破れてはないですが伸びてますね・・・・なんかコレが原因っぽいな
う~ん・・・
しかし破れてはいないように見える これで最高速が50km/hにしかならない程なんだろうか??
次にフロートチャンバーをあけます
中は全く汚れていません というかキャブも開けていたようです
ネジやジェット類にドライバーがあたった跡があります
10年以上前のバイクですから不思議じゃないですね
ジェット類とホルダーも外します
メインジェットもホルダーも詰まってません
原因らしい原因は見つけられませんでしたが元々キャブレターみたいな繊細で複雑なものは素人には分かりません
油面調整等はわからないので下手なことはしません
バラバラにしたらあとはキャブクリーナーをこれでもかと言うほどかけるだけ
使ったのはコチラ
AZキャブレタークリーナー泡タイプ420ml
穴という穴に吹き込みます
キャブレターの脱着はダリィですので念入りに
吹いて数時間放っておきました
今回パーツは1つも交換していません
Oリングすら替えてないのはよろしくないですがそこは素人DIYです
不調の原因として明らかなら交換しますが原因も分からず色々かえてコストをかけたくないのです
プロなら手間を考えれば交換一択ですが素人なんで手間はコストに入りません
とりあえず洗浄だけで治るか試します
取付は逆の手順です
取り付けたらエンジンスタート!
頼む!と祈りながら公道へ・・・
しかし全く症状は改善されません
う~ん・・・始動性は悪くないけど吹け上がらない
コレって何が原因なんでしょう
一番気になったダイヤフラムですがネットで検索すると高い・・・ヤマハの純正で6000円くらい
5万円のマジェスティに試すにはリスクが高すぎる
コレは試すにしてももっと後にしときましょう
そもそもいろんなパーツが純正なのか交換してあるのか分からないのが厄介です
素人がキャブをみてどうこうなんて無理がありますがいじってあれば尚更です
ココは一旦置いてキャブ以外の部分をある程度潰してからにしましょう
走行距離12000㎞の単気筒のキャブ車なんぞ燃料、エアクリ、プラグ、キャブの洗浄でどうにかなるだろなんて甘かったですね・・・
そもそも走行距離があてになるのかって話ですが
しかも試走をしてる時にスリップして転倒というか倒してしまいました
遅いのが幸いしてダメージはありませんでしたがやる気をそがれる出来事でした
タイヤの溝があるので油断してましたが古くて硬化してましたね
バイク屋さんならチェックして交換していたでしょうがこの辺も個人売買で自己責任ですね
もちろん売った側に責任はありませんよ
と言う訳で今回も原因は分からず
かかった費用
無し
■合計 50,883円
■これまでの合計 50,883円
3件のコメント