【YBR125スクランブラーカスタム14】廃材利用でグラブバー取付

ハンドルからグラブバーへ

シートを真っ二つにしてシングルシートにしてある私のYBRですがどうもリアがイマイチ

構想段階ではもっと絞ってシャープになる予定でしたが取付の問題からそれができず収まりがよろしくない

 

そこで思いついたのがツールバッグをリアにとりつけるというもの

アメリカンのフロントフォークなんかにつけてあるものですね

これなら取付は簡単ですがどうもしっくりくる商品が見つかりません

ここはもっと大がかりにリアにタンデムバーを取りつけましょう

しかしグラブバーというのは汎用品があまりない上にパーツ自体も1万円前後、ヤフオクの中古で流用しようにもサイズも分からないので失敗した時が勿体ない

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ふと見るとガレージの隅に交換したYBR125のハンドルが!(わざとらしい)

画面下のハンドルが純正ハンドルですが実用バイクらしくママチャリのごとくアップハンドルです

これを切ってシートの後になんとか取り付けられれば廃材の利用もなるし丁度いい!

 

・・・と思ったもののそう簡単ではありませんでした

フレーム幅に合わせてハンドルを絞りたいところですが1㎜も曲がりません

単管パイプでも突っ込んでひん曲げたいところですが丁度いいモノもなく絞るのは諦めました

とりあえずいらない部分をカット

行き当たりばったり 

 

これを車体にどう取り付けようか

一番確実なのはフレームに直で溶接してしまう事ですが私の腕じゃリスクが高すぎる

角度の微調整などを考えるとボルトで固定が望ましいところ

ウインカーを固定している部分にボルトオンが理想です

分かり辛いですが 

 

作業としては

グラブバーに幅と角度を調整した取付金具を付ける事がメインです

 

鋼材を切って溶接するのが一番シンプルで確実ですが3㎜の平鋼をいい具合の角度と幅に曲げるのは至難の業です

アルミ板であれば柔らかいので多少ずれてもボルトを締め込む事で板が曲がりますがアルミ板の溶接はこれまた難しい・・・

 

 さてどうしよう 私のDIYは行き当たりばったりです

仕方がないのでナットをハンドルに溶接してそこにアルミ板をボルト固定

これを車体に固定する事にしました

しかし酷い溶接だ・・・

この技術を見る限り車体に直で溶接は辞めた方がいいですね

しかしまあ固定はできました

 

ここにアルミ板を固定します

写真右側が切って穴を開けたアルミ板 左はウインカー固定用です(キタネェ)

殆ど見えない部分ですが一応黒で塗装 

ワッシャーをスペーサーにして幅を合わせて取付

ついでに塗装を剥がしましたが今回一番手間がかかりましたね

結果的には黒で塗っといた方がよかったです

 

あとは無理矢理これをボルトで締めあげて行きます

アルミ板なのでボルトを締め込めばグニャっと曲がります

これでアルミ板の型がとれたら平鋼など硬い鋼材の加工溶接も簡単になります

まあやらないけどね

 

以前の溶接といい今回の溶接といい汚いな

しかし今回何となく自分でもわかる程度に多少コツを掴んだ気もします

次回に忘れてなければいいけど

 

ウインカーの位置が悪いので先ほどあった金具で下に取り付けてました

シャキーン!

元がハンドルとは思えないほどおさまりがいいですね

しかし横から見ると・・

取ってつけた感が満載です

素人仕事が浮いてしまいますね これは誤魔化す為にも塗装した方がよさげ

 

多少でもハンドルが曲げられたらもう少しうまくいったかな

ベンダー欲しいけどこのサイズが曲げられるヤツはとんでもないヤツだしなぁ・・

 

結果としては正直言うと微妙です

しかしまあそれも考慮してボルト留めなんで外すのも塗装も簡単です

  

散々グラブバーと書きましたがアルミ板の固定なんで強度的にはグラブバー役割を果たしません

グラつく事はないのでバンジーコードの固定くらいはできますがシングルシートなんで荷物は載せられませんしそもそもタンデム出来なきゃグラブバーの意味もありませんけどね

見た目だけのアイテムです

  

費用はアルミ板と金具2枚なんで500円くらいです

結果はどうあれ廃材であるハンドル、しかもYBR125純正ハンドルを生かせたのが何よりです

あとは溶接の経験値が上がった事ですね

後日結局黒く塗り直しました

思いっきり逆光ですが・・・

フレーム色なんでコッチの方が自然ですね

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