環境破壊&健康被害
引き続きYBR125のスクランブラーカスタム
開始前に作ったイメージ図のラインがイイか感じでした

これを実際に入れて行きましょう
ちなみに今の状態はこんな感じ

無くてもいいというか本当は無い方がいいような気もします・・・
ただどうしてもいじりたくなるというか塗りたくなる
まあ気に入らなきゃ剥がせばいいだけです
まずは脱脂

シリコンオフで入念に脱脂します
私みたいなアマチュアが塗装するなら何より脱脂が重要です
次にマスキング

最初のイメージ通り2本のラインを入れます
2本といっても太いラインにマスキングテープを一本貼るだけなので手間はかわりません
他の部分はマスカーテープでマスキングします
なんかクロウトっぽいアイテムですがホームセンターで300円くらいで買えますから塗装するなら一個買うとよいと思います

マスカー 布テープ付き コロナ処理 国産テープ 129円(税抜)【モノタロウ】
なんとモノタロウなら150円以下!
静電気でペタッと張り付くのでボディやタンクで使うなら新聞紙をペタペタ貼るよりだいぶ作業が楽です
塗装
今回は足付けはしません
塗るのはタンクの一部分だし元のラッカークリアがあるので多少食いつきはマシでしょう
使うのは黒

プライベートブランドで格安ですが全く問題ありません
つや消しと迷ったというか本当は艶消しにしたかったのですが上からクリアを吹くのでソリッドにしました
まずは全体が染まるように薄く吹いていきます
プラモデルでいう砂吹きというヤツですね 車でも言うのかな

こんなゆず肌でいいのかという感じですが一回目はOKです
コレは塗装の食いつきをよくする為のもの(だそうです)
この時点で艶は必要ないので薄く何度も重ねて塗り残しがないようにします
同時にNSR500も塗装しています

しかし休日に本物のバイクとプラモデルのバイクの塗装 ・・・
我ながらオタクっぷりがスゴイ
しかしNSR500実物を触ってみたいもんです さすがに塗りたくはないけどね
一か所に集中しないように徐々に厚くしていきます

多少砂吹きになっても先に塗った塗料が解けて表面がじわっと濡れてきます
実際どうかは知りませんがイメージでいうとそんな感じです
上手い人はノンストップでどんどん乗せていきますが私は下手くそなので薄く何度も重ねてジワジワと濡らしていきます
とはいえつや消しと違ってある程度キワドイ厚塗りをしないと艶が出ません

この段階で濡れたような質感になっていないと艶が出ません
大体艶がでたので終了 ソリッドは難しく面倒です
乾燥する前にマスキングを剥がします

大体OKですがやっぱりアウトラインがギザギザしてしまいました
少し乾かしてクリアを吹いていきます
これはラインの保護もありますがそれ以上に無塗装の部分の保護です
前回結構厚塗りしたつもりでしたがニーグリップするあたりはこすれて艶がなくなっています
無塗装でクリア一層のみなのでが剥がれたら一気に錆びてしまいます
クリア塗装も同じ要領です

同じくナフコのクリアです スプレー缶は結構消費するので安いのは有難いですね
バイクのタンクなら一般的な300ml1本じゃギリギリだと思いますから2本は準備しておいた方がいいですね
自家製のステッカーなんかを貼ってる場合は溶剤が溶かす事があるので注意が必要です
今回はカッティングマットなんで大丈夫だとは思いますが最初はかなり薄塗りから始めました
カラーと同じように最初は薄く徐々に厚く塗り重ねていくとヌメっとした表面になります

400mlの缶がほぼなくなるくらい吹いて終了
あとで研ぎ出しする人はかなり厚塗りしておく必要があります
完成です

ヌメっとした光沢があります
私の技術としてはまあ成功の部類でしょう

反射してる風景がウネウネしてます
コレは表面がなだらかじゃないという事です まあバイクのタンクならこの程度でもいいと思います
クッキリ映るくらいにするのが鏡面仕上げです
それにはもっと入念な下処理と終わってからの磨きが必要になってきます
今回は無塗装なので無理ですが普通に塗るならプラサフを吹いて水研ぎすれば仕上がりも全然違います
気になるようなら2000番の耐水ペーパーで表面をならしてコンパウンドで磨いて仕上げます
しかしやり過ぎるとせっかく塗ったトコが剥げてしまうのでかなり神経を使う作業です
またタンクを丸々やると後から手作業で磨きあげるのは大変ですからポリッシャー無いならやめておいた方がいいです
そしてポリッシャーはポリッシャーでまた使い方が難しいです
私も含めアマチュアの自家塗装であればクリアで艶がでたらそれで良しとする方が無難ですかね
車体に乗っけて終了です

完全に硬化してるか怪しいのでダミーダクトはつけていません

う~ん・・・写真だとキレイに写りすぎる
実際はもっと粗いです
ラインはイメージ通りでいい感じですがやはりスチールの質感が無くなってしまったのがちょっと微妙です
DIYは妥協と割り切りです!

そして試走へGO
何と塗装するだけでトルクが上がって最高速もUP!
燃費も心なしが良くなったよう
道行く女性が振り返ります
おまけに金運までアップして札束の風呂に入っています
上に書いた事は全て素人の作業手順です
多少参考になれば幸いですが実際にやる場合はYOUTUBEなんかでプロの手順を見たほうがいいですよ
【YBR125スクランブラーカスタム13】¥240社外ウインカーで目立たなく
【YBR125スクランブラーカスタム11】500円グリップ交換
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