めぐり合わせ
私もバイクオタクなので以前は友達や同僚についてバイクを買いに行ったりしました
友達がよく言っていたのが「どこを見りゃいいの?」って事です
私はプロでもないし資格もないので車両の状態については分かりません
生半可な知識でアドバイスするとマイナスでしょう
(オタクなんで知ったかぶりで適当に言うのは得意ですが)
知識は無いものの過去購入してきていくつか失敗しないポイントがありました
これなら多少参考になると思いますのでそれを紹介します
【1】お店の雰囲気と店員の人柄
いきなり結論ですが結局コレがすべてだと思います
我々は機械を見る目は素人でも人を見る目は素人ではありません
店員さんと話せば相手の人柄はだいたい伝わるのではないでしょうか
だいたいこれに従っていれば間違いませんでした
良い悪いだけでなく合う合わないも大きいと思います
多少不愛想でも職人気質が好きな人もいれば車の正規ディーラーのような丁寧な接客が良い人もいるでしょう
どちらにせよ何かあったときに気軽に質問い合わせる事ができるというのは大きなメリットです
中古車の場合どんなにしっかり整備や説明してもしばらく走ってみないとわからない事がたくさんあります
そういう時に気軽に問い合わせしやすかどうかは大きなポイントです
私は初めてバイクを買った時初日にバッテリーを上げてしまいました
当時は理由が分からずめちゃくちゃ焦りましたが電話をかけると「多分バッテリー上がりだろうから明日そっちに行くついでで良ければ待ってて」との事
翌日来てエンジンをかけてもらいましたが
「しばらく走って来てね ついでだから今回はタダでいいよ~次回は金取るよ」と言って頂きました
電話一本ですぐ駆けつけてくれるのもいいですがこういった臨機応変な対応は非常に有難いですね
車両は良いけど店員がなぁ・・・って場合は避けた方が無難です
ひょっとすると同じトラブルがあっても受け取り方が違うだけかもしれません
良い店員さんなら許せるけど嫌な人だと納得できないような
どうせなら気分が良い方がいいですしね
【2】年式の新しいバイクを選ぶ
年式の新しいバイクはかなり信頼性があります
20年前の走行距離5000㎞と5年前の走行距離30000㎞のバイクなら5年前のバイクを選びます
私の経験上過走行によるトラブルより経年劣化によるトラブルの方が多い印象です
故障があった場合も新しいバイクの方が安心です
まあメーター読みの走行距離に疑問があるというのも大きな理由ですが・・
【3】安い理由を知る
中古車といえど相場がありますから大体において価格と状態は一致しています
相場からかけ離れたバイクには何か理由があるはずです
ただその理由がしっかり分かっていればお買い得かもしれません
安い理由が不人気とか立ちごけの傷なら普段の足に使う人にとってはあまり関係ないでしょう
それ以外にも在庫処分やシーズンオフなどお店側の理由もあるかもしれません
いずれにせよ安い理由が分かっていればある程度安心です
【4】実物を見る
私のように素人でも実物を見るのは凄く大事です
写真は綺麗に写りやすいですし悪意があればいくらでも誤魔化せます
別に機械が分からなくても構いません
残念なバイクは素人目に見ても残念な場合が多いです
そういうものが写真だと分からないと思います
※お店によっては丁寧な画像や動画を掲載しているのでそいういう所であれば良いかもしれません
【5】礼儀
バイク屋さんに対して偉そうに書きましたがバイク屋さんからしても避けたい客はいるでしょう
買う側としても最低限の礼儀くらいはわきまえたいものです
売る側だって嫌な客だなとか面倒くさそうだなと思えば避けるでしょう
そうなれば良いものに出会うチャンスも減ると思います
古くてもまだまだ走れるバイクを安く売る場合すぐにクレームにつながるような面倒な客はまず避けると思います
逆にお得意さんであればきちんと状態や価格を説明すれば大丈夫であろうという安心感があると思います
こういったバイクを紹介してもらえると選択肢が増えて凄く有難いです
もちろん客と店なんですから言いたい事は遠慮せず言うべきだと思います