前回ラバーペイントZEQUEにパーツクリーナーを吹いてみるという実験をしました
詳しくはその記事をよんでもらとして結果からするとラバーペイントZEQUEにパーツクリーナーは使えないという結論に至りました
そこで思ったのがラバーペイントの上に塗膜の強いラッカー塗料(スプレー缶)を吹き付ければいいんじゃないかという事
もし上からラッカー塗料を吹いても平気なのであれば使い方もぐっと広がります
ラバーペイントの色は限られていますしツヤもラッカー系の方が上でしょう
しかもそれが剥がせるとなれば言う事なし!場合によってはマスキングにも使える?
という訳で今回はラバーペイントZEQUEの上にラッカー塗料のクリアを吹いてみます
使うのコチラ
近所のホームセンターで¥200の格安ラッカースプレー
塗るのは私の相棒KURE5-56
強度があるスチール缶なので丁度いいのですがプリントしてあり下地処理をしないので微妙なところです
もっともラバーペイントで下処理をする事もないでしょうしね
下処理は表面をパーツクリーナーで綺麗にする程度です
早速ラバーペイントを吹いていきます
実験なので一部分だけです
軽く3~4回重ねたくらいでしょうか
すでにレビューしてますがこの色合いはいいと思いますね
そこまで厚塗りしていませんが下地が見えない程度に塗っています
天気がいいのですぐに乾燥しましたが一応1時間程度おきます
そしていよいよラッカー塗料(クリア)を吹きます
おお!マットブラックのラバーペイントにツヤが出ています
(埃がついてるのは気にしないでください)
特に溶けているようには見えませんが良く分かりません
触ってみたところラバーペイントの質感ではなくなっています
ここで前回ダメだったパーツクリーナーを試してみましょう
前回は溶けて流れてしまいましたが溶けるような感じはありません
やはりクリアの塗膜がガードしているのでしょう
ウエスで拭いてみましたが剥がれるような事はありませんでした
次はラバーペイントのように剥がれるか
これができなければ全く意味がありません
分かりやすいようにカッターで切れ目を入れてむいてみました
特に剥がしづらいという事もなく塗料が残っている様子もありません
これなら上からラッカー塗料が使えそう!
一応他のカラー(赤)も吹いて試してみました
分かりやすいようにマスキングテープを貼ってみたのですがここで思いがけない展開に
マスキングテープを剥がしたらクリアとレッド つまりラバーペイントの上のラッカー塗料が一緒に持っていかれました
透明のサランラップみたいなのはクリア塗装です
〈当たり前ですがこうやってみると本当に塗装の膜なんですね~〉
剥がれるとしてらラバーペイント部分だと思いましたが意外です
たしかにゴムの塗装は難しいのでラバーペイントの塗膜といえ同じなんですかね
しかしだからといってすぐに剥がれるようなものでもなく私の感覚なら十分かなという印象
ここまで来たら結果も分かりきっていますが全体を剥がしてみます
通常のラバーペイント同様ベロベロと剥がれます
もちろんラバーペイント無しの部分は剥がれません
予想以上に良い結果でした
正直言うとやる前はどうせダメだろうと思ってましたがまさかこんなにしっかり塗装が乗ってちゃんと剥がせるとは思いませんでした
これなら最初に書いたようにかなり使い道の幅が広がった気がします
ただ塗料は私のような素人には複雑怪奇でわかりません
同じラッカーでも合う合わないがあるので単純に今回は大丈夫だったというだけの話です
間違ってもいきなり大事なバイクや車で試すのはやめておきましょう
貴重な実験コメントとても役立ちました。これからもチャレンジして頂けると嬉しいです。
助六さんありがとうございます!
多少なりとも参考になればなによりです
このレビューは本当に役立ちます‼️
バイクに試そうと思いますがこれなら純正パーツを全て揃えてからと言う余計な出費が無くなります‼️
有難う御座いました‼️
カヲルさん
ありがとうございます!
自家塗装好き、DIY好き同士としてお役に立てなら一番うれしいです
ZEQUEの変幻色でツヤを出したくて同じことを試そうと思ってたのでとても参考になりました!
コメントありがとうございます! 本文にあるように塗装の仕方や相性等の問題もあるので大事なモノであればかなり慎重に判断されたほうが良いかと思います
はじめまして。正しくやりたかった事をやって頂き感謝です!
バイクのカラーチェンジに使いたいと思ってました。
以前、AZ「マッドブラック」にてスクーターを全塗装しました。
参考にさせて頂きます。
同じ自家塗装を趣味にされる方の参考にれば一番うれしいですがくれぐれも慎重にご判断くださいませ
私はラバーペイントで全塗装めちゃくちゃ難しくて無理だと思って諦めましたがやはり技術と根性ですな!
是非テクニックの紹介を! コメントありがとうございます
逆にマッドブラックだと普通に塗装するより簡単に全塗装出来ました!
但し(当然ですが)引っ掻き傷には弱く「部分ハゲ」た場合は1パーツ毎に塗り直しになりますね。
この事例で勇気持てました。有難う御座います(^^v