トップ(TOP) ハイパーモンキ ZERO HM-32

工具のシンボル!

トップ(TOP) ハイパーモンキ ZERO HM-32 

老舗工具メーカーTOPのアジャスタブルレンチ、まあモンキーレンチです

amazonで参考価格¥5,508 販売価格¥3,130 (2019/3/16)

 

同じくTOPの30㎜(最大口開)のモンキーレンチが¥1500弱

KENOHの30㎜(最大口開)のものが¥900弱

ホームセンターではプライベートブランドのものが¥500程度で買えますからモンキーレンチとしてはかなりお高めです

工具オタクにはお馴染みバーコのモンキーレンチで定価¥5,680なので定価はほぼ同じですね

既にモンキーレンチは2~3本持ってますから今更必要無いのですがクーポンの期限が切れそうなので買いました

必需品と違ってこの手の高級?工具はそういう機会でもなければ買わないので

さすが高いだけあって質感は高い

黒くて細かい梨地はまるでコルトガバメントのよう!

というのは冗談です 実銃はおろかモデルガンも知りません

シットリした質感はいかにも工具オタクが好きそう

ただきめ細かい分傷がかなり目立ちます 工具なんで使い込んだ味という事にしときましょう

 

さすがに高いだけあってウォームの動きはスムーズ

アゴ部分には簡易的なノギス機能がついています

コレ便利なんですが割と採用してないものも多いんですよね

肝心のモンキーとしての機能です

売りであるガタ無しを試してみました

まずはA4のコピー用紙を挟んでみます

持ち上げてもしっかり食いついています

まあこれはメーカー品なら安いモノでもできます

次にお互いに紙を掴んで引っ張ってみます

普段愛用しているロブテックスのモンキーレンチ

既に廃盤ですが多分1000円くらいだったかな

コピー用紙1枚ではロブテックスのものが抜けました

 

次に比較するのはクニペックスのプライヤーレンチ

コピー用紙1枚だとコピー用紙が破れてしまいました

コピー用紙を二つ折りにしてみましたが同じように破れてしまいます

さらに折り込んで試してみます

ここまでくると私の力では引きちぎれませ

力を加えるとハイパーモンキが抜けました

コレは当然の結果でしょうプライヤーレンチは名前の通りプライヤーのように握り込んで力を加え続けてます一方のハイパーモンキは顎の位置は固定されるので一端滑るとそのまますっぽ抜けます

 

さらに言えばこの実験はレンチとしての精度を証明するものではありません

食いつく強さだけなら精度が良く面でとらえるものよりも逆に精度がイマイチでも一点に力が加わる方が有利です

あくまでブログのパフォーマンスとしてとらえてくださいませ

 

しかしキャッチコピーのガタゼロというのは伊達じゃありません

これなら安物のスパナより信頼できそう

 

イマイチな部分としてはデザインですかね・・

デザインは良いもののちょっと流行を追い過ぎという気がします

不変のデザインという感じがしません

これだけの工具だから「この見た目このカラーリングはTOP」って言うモノを期待してしまいますね

 

ただれは工具としては全くマイナスではありません

良い工具だけに僅かな部分が気になると言ったところですかね

オタク特有の押し付けですな・・

 

値段を考えるとちょっと微妙なところ純粋に品質を見れば文句なくオススメです

 

 

 

 

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