バイク好きなら映画やドラマにバイクが出てきただけで本筋以上に目が行ってしまうものです
もちろんバイクオタクの私もそうです
そこで個人的バイク映画を
【ターミネーター】
シュワルツェネッガーあやつるハーレーダビッドソン
黒の革ジャン革パンにハーレーという極めて着る人を選ぶスタイルですがシュワルツェネッガーには抜群に似合う!
ショットガンをガシャコンガシャコンやるのもまたイカス!
しかしT2はハーレーだけじゃありません エドワードファーロングが逃走する際にまたがるバイクはホンダです(XRかな)
バイクで追跡者をまくってのはバイクオタクにとっては最高のシチュエーションなのです
当時は自分もガキでしたから同世代のガキがバイクに乗ってるだけでもインパクトがあってカッコ良かったですね
何といってもエドワードファーロングがイカス
少し乱れた髪型、物憂げな顔つき、無骨な着こなしととにかくカッコ良かったです
【マッドマックス】
マッドマックスといえばメルギブソン操るインターセプターの印象が強烈ですがバイクもそれ並かそれ以上のインパクトを残しています
白バイ警官が乗るのはカワサキZ1000の白バイカスタム
革ジャンにプロテクター、サングラスというスタイルはどっちが暴走族なんだというレベル
劇中ではそこまで重要なポジションではなかったものの世界中でファンによるレプリカが作られています
いかに愛されているか分かりますね
レプリカが作りやすいのもバイクのいいところです
【ミッションインポッシブル】
ミッションインポッシブル2です
監督がジョン・ウーに変わりお得意のど派手なアクション
登場するバイクはトライアンフ社製スピードトリプル
この映画のおかげで一躍有名になったといっても過言ではないでしょう
ビキニカウルに横並びの二眼ヘッドライト、SSのような足回り
日本のバイクに慣れているとすべてがチグハグに見えましたがこれが新鮮でインパクト抜群
ストッピーのシーンはMIⅡを象徴するシーンですね
ちなみに注意して見ると映画の中で途中からオフロードタイヤに変わってます
そりゃ未舗装路であれだけ派手なアクションしようと思ったらオンロードタイヤじゃ無理ですな
でもあんなタイヤあるんですねぇ それとも映画用の特注でしょうか
【アキラ】
変化球ですがアニメからアキラ
通常?バイクオタクにとって架空のバイクはあまり魅力を感じません
そりゃまあ当然といえば当然かも
バイクなんて工業デザイナーやエンジニアの技術の結集です
いくら多才な漫画家とはいえそうそう専門家には敵わないもんでしょう
ハリウッド映画でも未来の架空の車やバイクが出てくる事は多々ありますが正直あまりカッコいいものはありません
しかし世の中には天才というか奇才がいるものです
主人公金田の操るバイクのデザインは衝撃的でしたね
未だに架空のバイクでこれを超えるものはないです(個人的感想)
国内外問わずバイクオタクや漫画オタクによるレプリカがたくさん製造されました
今でも検索すると山ほど出てきます
バイクマニアでさえ唸らせるデザインだったという事でしょう
【トップガン】
自分のブログで何度も話題にしてますが映画で日本製バイクが注目されたのはトップガンが初でしょう
他はマッドマックスのZ1000あたりでしょうかいずれにせよカワサキ!
主演はまたまたトムクルーズ
個人的には最もバイクが似合うハリウッドスターだと思います
【トルク】
映画としての知名度や評価は既に上げた作品からすると大きく落ちるもののこの映画はバイクそのものをテーマにしてる所が大きな違いです
製作はワイルドスピードのスタッフです
内容や演出もまさにバイク版ワイルドスピードといった感じです
それだけにバイクへの拘りもスゴイ
主人公フォードのバイクはアプリリアRSV1000R
国産じゃないのが残念ですが仲間のバイクはCBR900RにVTR1000とバイクオタクにどストライクな車種
他にもバイクオタクを唸らせる車種がワンサカ出てきます
ワイルドスピードの若者のクルマ文化と同じように現実的なチョイスがいいですね
そして敵対組織はアメリカンですがこれもまたカッコ良い
性能的には国産バイクに分があるでしょうが他を貶める事なく上手く描かれています
私は国産SSもハーレーも好きなのでこの嫌味の無いバランスは凄く良かったです
敵対組織の女性がバイクとめちゃくちゃ似合ってて超カッコいい
ジェイミープレスリー
この映画一番のイケメン?じゃなかろうか
主人公が最後に操る究極のバイクがY2Kというのも愉快
バイクチームの日本語ロゴがヘンテコなのはご愛敬
MI2ではシーンによってはタイヤがオフロード仕様になってましたがコチラの場合バイクそのものが変わります
車種不明ですがオフロードバイクにカウルを付けたなんとも不思議なスタイル
しかしwikiみるとこの映画の評価は散々だったようです
やはりバイクオタクはバイクが出てくるだけで贔屓してしまうものでしょう