キャンプツーリング入門

入門といっても私が上級者だから教えられる訳ではなくその逆です
何時まで経っても初心者レベルだからこそです
上級者のあれがあると便利とか高いけどこれがオススメというのは大抵正しいです
でもそのせいで敷居が高くなってる気がします
バイクにキャンプ用品を積載してるの見ると大げさに感じますがキャンプツーリングはお手軽です
2~3回ビジネスホテルに泊まる程度のお金で道具は揃います
もちろん上級者やこだわりがある人はそれなりに荷物も増えますがとりあえず週末に自然の中で1人になりたい!ってくらいなら大したものはいりません
最低限必要なものだけを紹介します

まずはテントこれがなければ始まりません
安いもので大丈夫です 最初にいいものを買っておけというのは間違ってないと思いますがそもそも自分にとって何がいいのかが分かりません寝るだけでいいのか料理をするのかまた積載量も人やバイクによって様々です
アマゾンでツーリングテントで検索すればたくさん出てきます安いものなら5000円程度です
私が使ってるのはコレ

キャプテンスタッグ テント リベロツーリング テント [2人用] M-3119

安物ですが通気性もあり前室もあるので使用に全く不満はありません
耐久性は期待できませんが年に数回程度なら気にする必要もないかと
前室(荷物が置いてある場所)があると便利です
靴や室内に入れる程でもない荷物を置いたり非常に役に立ちます
バイクだと雨が降った時に避難させる場所がないのでなおさらです このサイズだと煮炊きは厳しいです
サイズは2人用ですが物理的に2人寝られるというだけ2人だとかなり無理があります
1人で使うなら荷物を置いても余裕があります
まあ1人向けの小さいのやワンタッチのものでも問題ないです
手狭ならタープを使うという手もあります

寝袋

これはシーズンや場所によるので何とも言えませんが
冬なら当然冬用が必要になる訳ですがそんなに高価なものは不要だと思います
冬山上るならサイズや重さが重要になるのでしょうがバイクだと数100グラムの差なんて関係ないですしねそれに寒ければ2枚重ねにすればいいと思います
2枚あればオールシーズン対応できますしね
バイクなら防寒対策はバッチリだと思いますので寒ければ着こんで寝ましょう
ただ車と違って寒くても避難する場所がないので気を付けましょう
寝るときを見越して服を選ぶというのも手です

防寒着の下に暖かくて楽な恰好してると便利です
バイクから降りたら防寒着さえ脱いでしまえば寝るときも快適ですしキャンプ場でもリラックスできます
最悪寒くて眠れなければ着て寝ちゃえばいいですし

マット

よくバイクの後にくくりつけてる銀色の貧乏くさいワイルドなヤツですね
クッションとしての役割だけでなく保温性もあります
嵩張って邪魔ですがこればかりは必要です
1000円程度ですから必ず用意しましょう

ブルーシート レジャーシート

テントの下に敷いてテントを汚れや傷から守ります
必需品という訳でもないのですがせいぜい数百円ですし嵩張るものでもないですから用意しましょう あると無いとでは大違いです
それとは別に100円のレジャーシート1枚でもあればカバン置いたり着替えたり便利です

懐中電灯

キャンプ場は夜は真っ暗です
どんなものでもいいので用意しましょう LEDのヘッドライトが便利です
私は普段バイクをいじる時に使ってるジェントス コンパクトヘッドライトです この程度でも十分すぎる程明るいです

たったコレだけです
(タオル・ティッシュ・ゴミ袋など常識的なものはのぞきますが)
安くすませれば1万円ですみます
食べ物や飲み物は近場のスーパーで調達すればいいだけです

料理やたき火はキャンプの醍醐味ですがそういうのは2度目以降の楽しみに取っておいてもいいんじゃないかと思います 私は面倒だし荷物が増えるのでほとんどやりません
コーヒーとお酒の為にクッカーとバーナー程度は持って行きますが他は音楽聞いてお酒飲んでれば十分なので
どうせやってりゃいつの間にか道具増えますし一回でやめても1万円なら元は取れてるでしょう
あまり頭でっかちにならずに気軽にやってみてはいかがでしょうか

テントなんて誰でも張れますからちょっと行ってテント張ってご飯くって寝るだけです
あいた時間はお酒でも飲みながら1人で物思いにふけりましょう

ちなみに他のライダーに話しかけらたりするような事はほとんど無いです
大抵の人は他人には無関心です


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